
Campagnolo Record HS7-RE
今日は、自転車のヘッドパーツの清掃作業を行いました。
このヘッドパーツ、正式には「ヘッドセット」と呼ばれ、フレームとフロントフォークをつなぐ非常に重要な部品です。フレームのヘッドチューブ上下にそれぞれ取り付けられ、ベアリングを介してステアリング操作、つまりハンドルをスムーズに左右に切れるようにする役割を担っています。
私の自転車に使われているのは、いわゆる「スレッド式」と呼ばれる昔ながらのタイプ。フロントフォークのコラム部分にはネジが切られており、ロックナットを締めることで上下のベアリングを適度なテンションで固定する仕組みです。構造がシンプルでメンテナンスもしやすいため、往年のツーリング車やランドナーなどには今も根強い人気があります。
ただ、このヘッドパーツは何度も取り外しと取り付けを繰り返してきたため、金属部分には細かなキズが多数ついてしまっています。見た目の問題だけでなく、締め付け精度や耐久性にも影響が出そうで、少々心配です。また、上下のベアリングも経年劣化が進んでいるようで、動きにややゴリ感があり、回転の滑らかさが以前より劣っている印象を受けました。
この機会に、そろそろベアリングの交換も検討しようかと思っています。古い規格ゆえ、パーツの入手性に少し不安はありますが、愛着のあるフレームですし、できるだけ手をかけて長く乗り続けたいものです。


上ワンと下ワンは、ヘッドチューブに圧入。

クラウンレースもフォークコラムに圧入。

ラレー
装着はこのような感じになります。
ペダルの次の購入はこれかな。
いつかはクリキン…。
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