
Campagnolo CENTAUR SKELETON BR9-CER(2009)
昨日の作業と似ているようで、実は少し違います。
本日手を入れたのはリアブレーキです。
最近ではディスクブレーキが主流になりつつありますが、ロードバイクでは依然としてサイドプルのキャリパーブレーキが多く使われています。構造がシンプルで扱いやすく、軽量に仕上げられるのが特徴です。
このサイドプルブレーキには、大きく分けてシングルピボットとデュアルピボットの2種類があります。シングルピボットは、ブレーキアーチの支点が中央の1か所のみというシンプルな構造。一方、デュアルピボットは左右それぞれに支点があり、2か所で作動する仕組みになっています。
一般的には、シングルピボットは構造が単純で軽量な反面、制動力はやや控えめ。対してデュアルピボットは構造が複雑になるぶん重量は増しますが、その分しっかりとした制動力が得られるのが特徴です。
今回の構成では、昨日整備したフロント側がデュアルピボット、そして本日作業したリア側がシングルピボットとなっています。前後で役割や特性を考えた組み合わせになっており、こうした違いを意識しながら整備していくのも興味深いところです。
見た目は似ていても、中身や動きはそれぞれ異なるもの。あらためて構造を理解しながら触ることで、より納得感のあるメンテナンスができた気がします。




手前がシングル、奥がデュアルです
前後ブレーキが完了しました。
実際のところ、大したことはしていないので、お恥ずかしい次第です。
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