加水分解でソールが見事に剥がれてしまった靴が一足。
そしてもう一足は、天然クレープソール(天然ゴム製の柔らかいソール)が経年劣化でボロボロになってしまったもの。
どちらも思い入れがあって、簡単には手放せず、つい下駄箱の隅で眠らせてきた靴たちです。
ショップに修理を依頼すれば、新品が買えてしまうほどの金額になるのは目に見えています。
そこで、「どうせダメなら経験だ」と思い切って、自分で修理に挑戦することにしました。
今回はその第三回目の作業です。
作業内容は、つま先側のソール貼り付け。
といっても、接着剤をまんべんなく塗り、位置を合わせてから、ご覧の通りクランプでしっかり固定する――手順はこれだけです。
半日ほどこの状態で放置したところ、無事にしっかり接着されていました。
残る工程は、カップソール先端の黒いパーツを取り付けるのみ。
ただ、接着部分を間近で見てみると……仕上がりは、まるで10年ほど前に出回っていた安価な中国製の靴のよう。
機能的には問題なさそうですが、見た目はまだまだ「手作り感」が抜けません。
靴のソール修理(カップソール編)・交換DIY(1)
靴のソール修理(カップソール編)・交換DIY(2)
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