加水分解でソールが見事に剥がれてしまった靴が一足。
そしてもう一足は、天然クレープソール(天然ゴム製の柔らかいソール)が経年劣化でボロボロになってしまったもの。
どちらも思い入れがあって、簡単には手放せず、つい下駄箱の隅で眠らせてきた靴たちです。
ショップに修理を依頼すれば、新品が買えてしまうほどの金額になるのは目に見えています。
そこで、「どうせダメなら経験だ」と思い切って、自分で修理に挑戦することにしました。
その第二回目です。
ソールの剥がれた靴を、ここまできれい(?)にしてカップソールに接着させます。
接着剤は、手持ちのセメダインの「速乾G」を使いました。
ソール側に接着剤を付けて、靴を嵌め込みます。
とは言え、ソールはこの靴の専用のものではないので、すぐに浮き上がってきます。
その浮き上がりを抑えるため、最初は手で押さえていましたが、まったくもってダメです。
そんな訳でシークランプを買いに、クルマを飛ばしてホームセンターまで。
クランプのおかげで、踵側はなんとか上手く接着できました。
問題は、つま先側の接着です。
ソール先端を靴のつま先の接着させるのには、折り曲げのためかなりの力が必要です。
現在は、つま先側は保留中です(汗)
シークランプの購入ついでに、コニシボンドの「G17」を購入しました。
なぜか「速乾G」のくっ付きが今一つのように思われたので…。
左足側を「G17」で接着しましたが、なにかいい感じです。
気のせいなのか、ただ単に二回目で慣れただけなのかは分かりません。
とにかく、素人にはなかなか難しい作業です。
靴のソール修理(カップソール編)・交換DIY(1)
2 件のコメント:
バレリーナの恰好でしばらく履き続けるってのは?
ナイスアイデア!
それならカンペキです。
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