
久しぶりに、少し長めのウォーキングに出かけました。
目的地は熱田区にある宮宿、いわゆる「七里の渡し跡」。東海道五十三次のうち、海路でつながる唯一の宿場町として知られ、歴史好きにはたまらない場所でもあります。
川沿いの風を感じながら歩き続け、無事に七里の渡しに到着。静かな川面と昔の石碑を眺めながら、かつての旅人たちの姿に思いを馳せます。ちょうどこのあたりで小休憩。その後は、特にルートを決めることもなく、適当に距離を稼ぐような形で歩を進め、熱田神宮をぐるりと一周し、ついでにイオン系の自転車ショップにも立ち寄ってきました。
ただ、帰路の途中、残り数キロというところで、右足の甲、特に親指の付け根あたり——リスフラン関節と呼ばれる部分に、ピリッとした痛みを感じ始めました。その場では「まぁ、少し休めば治るだろう」と軽く考えていたのですが、翌日になってみると、痛みはむしろ強くなっていて、歩くたびに違和感を覚えるような状態に…。
考えてみれば、ここ最近はまとまった距離を歩くこと自体が久しぶりだったのに、つい気持ちが先走って、距離的にも速度的にも少し無理をしてしまったのかもしれません。体力的にはまだいけるつもりでも、関節や筋肉は正直ですね。日頃の運動不足を、こうして痛みという形で突きつけられるのだから、やれやれです。
しばらくは様子を見つつ、無理せずゆっくり歩くことから再開しようと思います。歩くこと自体は本当に楽しいだけに、こういう「ブレーキ」が入ると、少しだけ悔しさもあります。でも、体あっての趣味ですからね。次は、足と相談しながら、もう少し穏やかなペースで歩いてみようと思います。


その足を痛めたというウォーキングの速度ですが、1キロ10分30秒という数字が出ています。
これで17Km弱、時速なら6Km弱で、ほとんど休憩なし歩いています。
数字的に見ても、やはりがんばり過ぎたようです。
昨日の最高気温は14度とのことで、これぐらいの気温が歩きやすく、がんばってしまった原因でしょう。

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