2022年、いよいよ始動です。
年が明けると気持ちも新たに、「今年こそは何か始めよう」「少しでも体を動かそう」と思う方も多いのではないでしょうか。私もその一人です。特に年末年始は何かと食べる機会が多く、気がつけば体重も気持ちも“重め”になっていました。
よく「冬は基礎代謝が上がるから、痩せやすい季節」と言われます。寒さに対応するため、体は自然と熱を作ろうとしてエネルギーを消費する――確かに理屈は理解できます。しかし、私の場合はどうもそれが当てはまりません。この1年間の体重変化を記録した表を見ても、例外なく冬に体重が増加しているのが現実です。
要するに、消費カロリーよりも摂取カロリーの方が上回っているということなのでしょう。寒さで動かなくなり、ついこたつで甘いものをつまんでしまう日々。それに加えて、筋肉量が少なく体脂肪率が高めな人ほど、冬に太りやすい傾向があるとの記事もありました。なるほど、筋肉量の少ない私にはまさに当てはまる話。太るべくして太っているのかもしれません。
そんな反省もあり、今日は意を決して少し歩いてくることにしました。向かったのは、いつものお気に入りの散歩コース「七里の渡し(宮宿)」周辺。歴史を感じるこのエリアは、歩いていても気持ちが落ち着きます。堀川沿いを中心に、のんびりと約10キロのウォーキング。空気は冷たかったけれど、しっかりと身体を動かすとじんわり汗ばむほどで、冬ならではの爽快感がありました。
ちょうどテレビで箱根駅伝中継を観た後に外に出たためか、堀川沿いでは本格的なランニングスタイルの人たちを多く見かけました。おそらく、駅伝に触発されて走りに出てきたのでしょう。そんな姿を見ながら、「自分ももう少し運動を習慣にしなきゃな」と背中を押されたような気持ちになりました。
今年こそは“痩せやすい冬”を実現できるよう、まずは無理のない範囲で歩くことから始めていきたいと思います。
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