南側の窓際に置いてある猫用クッション。今のところ、先住猫のリン(10歳)がほぼ専用で使っています。窓から差し込む柔らかな陽射しが当たるこの場所は、リンにとってまさにお気に入りの特等席。晴れて太陽が顔を出している日は、大抵ここで気持ちよさそうに丸くなって寝ています。外はまだ肌寒くても、窓際の暖かさとクッションのふんわり感が心地よいのでしょう。
平日で家に誰もいない時間帯も多く、暖房が入っていない静かな室内で、リンはきっとこの場所でぬくぬくと眠っているのだと思います。留守番中の小さな安心スポットのようで、見ているこちらもなんだかほっとします。
一方で、もう一匹の猫キイはというと、ここ数週間でだいぶ変化がありました。以前は2階の二男の布団に入れてやっても、嫌がってすぐに外へ出てしまっていました。しかし最近では、布団の中がこんなにも暖かくて快適だということをやっと理解したのか、出たり入ったりしながらも、長い時間布団の中に潜り込んでいることが多くなりました。
人間がいない日中、二匹の猫がそれぞれの場所で暖を取りながら、静かに過ごしている様子が目に浮かびます。リンは窓際で太陽のぬくもりを満喫し、キイは2階の温もりある布団の中でぬくぬくと。そんな何気ない二匹の日常が、何よりも愛おしく感じられる今日この頃です。
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