熱田神宮近辺をゆっくりと散策してきました。名古屋に住んでいながら、まだ足を運んだことのない場所も意外と多いものです。今回は、その中でも特に気になっていた「秋葉山 圓通寺」に初めて立ち寄ってみました。
このお寺は、熱田神宮の東側に位置しています。この日はまだ正月の4日ということで、すごい人出でした。境内には特設の大きなテントの飲食ができる休憩所があり、ビールと串カツをいただきました。こういうのもウォーキングの楽しみであります。
熱田の両参り「熱田さま」「秋葉さま」としてしたしまれている秋葉大権現は火の神様として敬われ“火防守護”その他七難を除き、除災開運・家内安全・授福繁栄の神様です。 日本最古唯一の秋葉大権現ご出現の霊場で、今より千八百年程前草薙剣を奉齊した熱田神宮の境内に日本武尊を火難から救い、わが国の平和を守られた秋葉大権現を祀られたのが「秋葉社」の始めです。以後、全国各地でご分神がお祀りされるようになりました。
熱田 秋葉山 圓通寺
圓通寺に祀られている秋葉権現は、火防(ひぶせ)の神として知られており、元来は静岡県の秋葉山を信仰の中心とする山岳信仰と、修験道が融合して生まれた神仏習合の存在だそうです。現在ではお寺としての「秋葉山 圓通寺」と、神社としての「秋葉神社」が、それぞれの形で信仰を伝えているというのも興味深い点です。ひとつの信仰が、仏と神の両面から人々の暮らしに寄り添っているというのは、日本ならではの宗教文化だと改めて感じました。
ちなみに昨日のウォーキングでは少し無理をして歩きすぎたせいか、終始バテバテでしたが、今日はさほど気温も低くなく、体調も回復して、快調な足取りで散策を楽しめました。やっぱり無理のないペースで歩くのが一番ですね。次は、熱田神宮の西側や神宮東公園方面も歩いてみようと思います。
エリオットさん、ご馳走様でした。
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