私的評価
ベン・アフレック主演、映画『ザ・コンサルタント』を観ました。Amazonプライムビデオでの鑑賞です。
最近はテレビ番組をほとんど観なくなりました。我が家のテレビに映るのは、もっぱらAmazon Fire TV Stick経由でのPrime VideoかYouTube、そしてTVerばかりです。
そんな我が家で昨夜観たのが、この映画でした。正直あまり期待せずに観始めたのですが、気がつけば最後まで夢中になっていました。あごの割れたベン・アフレック演じる会計士、クリスチャン・ウルフの無双ぶりが爽快で、観ていてスカッとします。裏の顔を持ちながらも、基本的には悪を懲らしめるヒーロー的存在の主人公です。
きっとさまざまな深いメッセージも込められているのでしょうが、そんなことを気にせずとも、純粋に楽しめる一本でした。
★★★★☆
作品概要
監督はギャヴィン・オコナー。脚本は ビル・ドゥビューク。
製作はマーク・ウィリアムズ、リネット・ハウエル・テイラー。 主演はベン・アフレック、その他出演者にはアナ・ケンドリック、J・K・シモンズ、ジョン・バーンサルほか。
2016年製作のアメリカのアクション映画です。2025年には続編の映画も公開されました。田舎町のしがない会計士クリスチャン・ウルフは高機能自閉症者。しかし、彼には裏の顔があり、天才的頭脳を持ち、凄腕の暗殺者であった。
作品の紹介・あらすじ
解説
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でバットマンを演じたベン・アフレックが、複数の顔を持つアンチヒーローを体当たりで演じるアクション。夜な夜な巨悪に鉄槌を下す片田舎の会計士が、裏社会で壮絶なバトルを繰り広げる様子を映す。『ピッチ・パーフェクト』シリーズなどのアナ・ケンドリックや、『セッション』などのオスカー俳優J・K・シモンズらが共演。複雑なストーリー展開に手に汗握る。
あらすじ
小さな町で会計士として働くクリスチャン(ベン・アフレック)のもとに、ある日大手企業からの財務調査のオファーが寄せられる。調査を進めるうちに彼は重大な不正を発見するが依頼は突然取り下げられ、それ以来クリスチャンは身の危険を感じるようになる。実は、彼は闇の社会の会計士として各国の危険人物の裏帳簿を握るすご腕の暗殺者だった。
シネマトゥデイ
感想・その他
主演のベン・アフレックについては、正直あまり詳しくありません。彼の出演作で観たことがあるのは『アルマゲドン』と『アルゴ』くらいでしょうか。でも、1992年以降は映画出演が途切れることなく続いていて、2000年以降は主役級での出演が多く、実は超売れっ子俳優だったんですね。この映画のために体を鍛えたそうで、私には『ジャック・リーチャー 正義のアウトロー』シリーズのアラン・リッチソンに見えてしまいました。弟役のジョン・バーンサルは、一度見たら忘れないほど印象的な顔立ちをしています。彼の出演作もよく観ていて、『フューリー』『ボーダーライン』『ウインド・リバー』『ブラッド・スローン』『ロスト・マネー 偽りの報酬』、それに『モンタナの目撃者』などが印象に残っています。ドラマでは、あの有名な『ウォーキング・デッド』にも出ていましたね。
そのほかの出演者では、J・K・シモンズやジョン・リスゴーも実力派として数多くの作品に出ています。J・K・シモンズ出演作では『とらわれて夏』という映画が好きで、ジョン・リスゴー出演作では『メンフィス・ベル』が大好きな映画です。どちらもキャリアを通じてほとんど途切れることなく活躍されています。
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