エブリイ(DA17V) 車中泊用換気扇を作り直しました

車中泊時に使用する換気扇を、今回あらためて作り直しました。以前の作成記については、こちらで紹介しています。

前回の換気扇は、手軽に加工できるプラダン(プラスチック段ボール)を使って製作しました。軽量で加工もしやすく、実用面では特に大きな不満があったわけではありません。ただ、あえて欠点を挙げるとすれば、やはり素材特有の「フニャフニャ感」でしょうか。強度面では心許なく、防犯という観点で考えると、換気扇を取り付けたまま就寝するのは少々不安が残る構造でした。

そこで今回は、素材をMDF(中密度繊維板:木材チップを繊維状に粉砕し、樹脂で固めた木質ボード)に変更してみました。重量は増しますが、加工性が良く、寸法精度も出しやすい点は魅力です。ただし、実際に扱ってみると、思っていたほどの強度はなく、「これなら合板を使った方が良かったかもしれない」というのが正直な感想です。加工のしやすさを取るか、耐久性を取るか――材料選びの難しさを改めて感じました。

また、雨対策として換気口用のカバーも事前に購入していたのですが、取り付けに必要な穴位置が合わず、今回は設置を断念しました。もっとも、ビス留めにこだわらなければ、ボンドなどでの接着という選択肢もありそうなので、今後の課題として検討してみようと思います。

今回、換気扇を作り直そうと決意した最大の理由は、先日のRVパークでの車中泊で、外部電源の便利さを実感したことです。ポータブル電源の残量を気にすることなく電気を使える快適さは、一度体験すると戻れません。その際は、窓を少し開けて電源ケーブルを通し、外部電源を利用していました。

そこで次に考えたのが、「外部電源をいかにスマートに車内へ引き込むか」という点です。ふと思い付いたのが、換気扇を電源の引き込み口として兼用する方法でした。換気扇用のボードに外部電源のコネクタを設置してしまえば、わざわざ新たにクルマに穴を開ける必要もありません。

YouTubeなどで事例を調べてみると、バンパーに穴を開けて電源インレットを設置する方法が最も多く見受けられました。見た目もすっきりしており、確かにスマートな方法です。ただ、その一方で、車内側のケーブル取り回しがやや煩雑になりそうだと感じました。

その点、今回採用した方法であれば、車内側の配線は最短距離で済み、構造も非常にシンプルです。もちろん、実際に運用してみないと見えてこない不具合や改善点も出てくるとは思いますが、現時点では「自分の使い方には合っていそうだ」という手応えを感じています。




丸穴を開ける工具。これを新たに購入しましたが、安物が故、まったく使えませんでした(泣)。


表側(外側)。雨が心配です。


防水電源プラグ。これの電源コードの半田付けに苦労しました。何回やり直したことか。


換気口カバー。始めからサイズが違うのは分かっていたのですが、やっぱりダメでした。

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