
小さ過ぎてロードバイクのドロップハンドルに取り付けできなかったKNOG(ノグ)のベル「Oi」シリーズのスモールサイズ。見た目もスマートでデザイン性は抜群なのですが、いかんせん内径が小さすぎて、私のバイクにはどう頑張っても取り付けできませんでした。
そこで、仕方なく今度は一回り大きい「ラージサイズ」を購入してみることに。届いて箱を開けてみると、まずそのサイズ感に唖然。確かに“ラージ”とは書いてありましたが、ここまで大きいとは予想していませんでした。ベルというより、ちょっとしたパーツのような存在感です。
一抹の不安を抱えつつ、いざ25.8㎜径のドロップハンドルに装着しようとしたところ、案の定、付属していた調整用スペーサーを使っても、しっかりと固定できず。ベル本体がグラグラしてしまい、全く使い物になりません。
とはいえ、ここであきらめるのも癪なので、工具箱をひっくり返して手持ちのゴム板を引っ張り出し、自作のスペーサーで隙間を埋めてなんとか装着。結果的には問題なく固定できましたが、「対応ハンドル径23.8mm〜31.8mm」というメーカー表記を真に受けていた身としては、ちょっと納得がいかないところです。
それでもデザイン性と音色の美しさはさすがKNOG。道交法上の義務を果たすだけでなく、バイクの見た目に調和するこのベル、試行錯誤の末の取り付けだっただけに、余計に愛着が湧いてきました。

とりあえず、取り付けたいと考えていた場所に取り付けました。

そして外国から送られてきたビンディングペダルのクリート。

TIME ICLICペダル用のクリートを交換しました。今回はあえて純正品ではなく、サードパーティー製のクリートを選択。というのも、値段がほぼ半分。純正品がなかなか高価なことを考えると、コスト面での魅力は非常に大きい。実際の使用感に問題がなければ、今後はもう純正にこだわる理由もなくなるかもしれません。
とはいえ、初めて使うサードパーティー製なので、まずはお試しの意味も込めて、今回は減りの激しかった左側だけを交換してみることにしました。停車時に足をつくのは左足でなので、いつも左のクリートだけが先に消耗していきます。
ただ、いざ取り付けようとしてふと手が止まりました。「あれ?左右どっちが左用?」。見た目では区別がつきづらく、取説も簡素な英語表記だけだったので、とりあえず“こっちかな”という感覚で装着してみました。
確か、TIMEのICLICクリートは左右を入れ替えることでQファクター(ペダル間の横幅)を微調整できる仕様だったはず。ということは、もしかしたら今回の取り付けで左右のQファクターがズレているかも…。でも私にはズレていても関係ありません。だって多分、違和感なんて感じないから・・・。
とは言え、見た目の摩耗具合だけで片側だけ交換するのはちょっとケチだったかな、という反省も。結局、両側とも新品にして、現状のQファクターをきちんと確認しつつ左右バランスを整えたほうが、長い目で見れば安全で快適なペダリングにつながるはず・・・だと思います。

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