
前回のサイクリングのとき、不注意から風で自転車を倒してしまいました。休憩中、立てかけたつもりのバイクが突風に煽られて、あっけなく地面にパタン。思わず「あっ」と声が出ましたが、もう手遅れでした。
確認してみると、倒れた左側のバーテープがざっくりと裂け、せっかく綺麗に巻いていたのに台無しに…。さらに、サドルの縁に付いているガード部分にもガリっと擦ったような傷がついていました。一見目立たないようで、やはり気になります。 そして後から気づいたのですが、左のバーエンドキャップがどこかに吹き飛んでしまっていました。小さなパーツではありますが、これがないと見た目も締まりませんし、安全面からしても気になるところです。
というわけで、気持ちを切り替えてリフレッシュ作業に取りかかりました。まずは破れたバーテープの巻き直し。今回も愛用しているコルク調のものをチョイスし、慎重にテンションをかけながら左右均等に巻いていきました。ついでに、視認性と実用性を兼ねたバーエンドミラーも新たに取り付け。これで後方確認もしやすくなり、少し安全度が上がった気がします。
次はサドルの傷修正。完全な補修とまではいきませんが、ざっくりとサンドペーパーで傷のエッジをならし、その後、ホルツのプラスチック用コンパウンドで丁寧に磨いてみました。手作業なので限界はあるものの、艶も少し戻り、パッと見では傷も目立たなくなったのでひと安心。愛車を自分の手で手入れするこの時間、やはりどこか楽しくて、心が落ち着きます。
傷を負った分、手をかけてやると自転車にもいっそう愛着が湧いてくるもの。転倒は悔しい出来事でしたが、その分、少しだけ自転車との距離が縮まったような、そんな気がした休日の午後でした。




すごくキレイになったと思ってましたが、こうしてスマホでカメラに収めるとそうでもありませんでした。もうちょっと頑張って磨いてみても良いかも…。
あと、KNOGのベルのこと。
ステムからハンドルに付け直そうとしましたがベルがスモール(内径22.2mm)だったので、ハンドルに無理やり付けると音が鳴らなくなりました。仕方ないのでラージ(内径23.8-31.8mm)を買い直しました。スモールは小径車専用とすることにします。
2 件のコメント:
私もよく倒します(^^;)
知らないうちにバーエンドキャップがなくなっていることも。
最近乗っていないので、暑くなるまでにチェックしないとです。
barbieさん、コメントありがとうございます。
バーテープが破けたりサドルが傷ついたりするんで気を付けてはいるんですが、私もよく倒してちゃうんです。
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