
以前話題になった、日産ROOX(ルークス)の運転席エアバッグに関するリコール情報。その後どうなったのか、少し進展がありました。
ある日、日産の担当営業さんから電話がかかってきました。タイミング的にも内容的にも「これはてっきりリコール対応の案内だな」と思い込んでいた私。しかし、話を聞いてみると、意外にも内容は「定期点検のご案内」でした。リコール対応とはまったく関係なし。少し拍子抜けしつつも、せっかくなのでこちらからリコールの件について確認してみることに。
すると、営業さんの口から返ってきたのは、「今回のリコール対象となっているのは、2020年12月以降に製造・登録された車両でして、お客様のお車は2020年9月納車なので対象外になります」という説明でした。確かに、ギリギリで“セーフ”なのかもしれません。…にもかかわらず、なぜか心の中に沸き上がるのは“安心”よりも“残念”の気持ち。
もちろん、リコール対象外ということは、不具合の心配がないという意味で本来は喜ぶべきことです。けれども、もし対象だったら、部品が新品に交換されたり、場合によっては無償で何かしらのメンテナンスが施されたりと、思わぬメリットもあったかもしれない――そんな下心があったのかもしれません。
冷静に考えれば、何事もないことが一番なのですが、なぜだかちょっとだけがっかりしている自分がいました…。車も人間も、健康診断で「異常なし」と言われたときに、どこか拍子抜けしてしまうような、そんな感覚に近いのかもしれません。
小さくて読みにくいので、下記に記述します。
<リコールを予定させていただく対象>
2020年12月以降に生産された車両が対象になります。対象となるお客さまには、準備が整い次第、ご連絡させていただきますので、今しばらくお待ちください。
疑っていた訳ではありませんが、営業さんの言う通り我が家のルークスはリコール対象外でした。
過去記事 ルークス生産・販売停止、やっと日産からアナウンスがありました
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