昨日の日曜日は、ちょっとした用事があったので、それを兼ねて片道も含めておよそ15㎞のウォーキングをしてきました。
夏の名残りを感じる日差しの下、少し汗ばみながらも歩く足取りは軽やか。そんな道中のお供は、先日購入したばかりの“骨伝導ふう”イヤホンです。これがどれほど使えるのか、試すには絶好の機会でした。
出発前、まずはスマホとペアリング。操作は拍子抜けするほど簡単で、数秒で接続完了。ラジオアプリ「radiko」を立ち上げ、お気に入りの番組を流しながら歩き始めました。
──これ、かなり良いです。
まず、耳をふさがないので、長時間つけていても痛くならない。軽量で、しかもコードレスだから、スマホを手に持つ位置やポケットの場所を気にしなくて済む。歩きながら景色や周囲の人の動きに意識を向けられ、イヤホンを装着していることを忘れてしまうくらい自然な着け心地です。
そして、肝心の音。ラジオの声はしっかり耳に届くのに、外の音も同時に聞き取れる。車の走行音や自転車のベル、通りすがりの人の声もちゃんと聞こえるので、安全面でも安心です。不思議なことに、街のざわめきが大きい場所でも、耳元でしっかり音が届く感じがあり、これが骨伝導の力なのかと感心しました。
「今まで普通のイヤホンで感じていた不自由さは何だったんだろう…」と、歩きながら何度も思いました。もっと早く導入していれば、これまでの通勤や散歩の時間がもっと快適だったはずです。
唯一の懸念は、耐久性。どのくらい壊れずに使えるかは未知数ですが、仮に壊れても、きっと同じ価格帯のものを再び購入するでしょう。それほど気に入りました。今回の買い物は間違いなく大正解です。
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