
本日、待ちに待ったGIOS PULMINOのフレームがついに届きました。段ボールを開けた瞬間、「おおっ」と小さく声が漏れるほど、実物は写真で見ていた以上に雰囲気があります。
もちろん、細かく見ればフレーム各所に小傷や塗装剥げなどは点在しており、「中古感」はしっかりあります。ところどころに年季の入った使用感も見られますが、それもまた“味”のうち。むしろこのフレームが辿ってきた時間と使い込まれた歴史を感じられて、個人的にはむしろ好印象でした。
塗装をやり直してピカピカに蘇らせるのか、それともこのままの風合いを活かして“ビンテージ感”を前面に出すか──このあたりは、これからじっくり考えたいところです。パーツの組み合わせによっては、現状のフレームのくたびれた感じも立派な個性になりそうですし。
「さて、これをどんな1台に仕上げようか」──そんな妄想が、頭の中で無限に広がっています。
完成までにはまだまだ時間がかかると思いますが、その「完成までの過程」こそが最大の楽しみでもあります。パーツを探し、手を入れ、思い通りに近づいていく過程は、何ものにも代えがたい贅沢な時間。
乗れるようになるのは少し先になりそうですが、それまではずっと「楽しみが続く」ということでもあります。しばらくは、このフレームを眺めながら、理想の一台を思い描く日々が続きそうです。

このBBは問答無用で取り外しです。

このシートポストはどうしましょうか。

ヘッドパーツはゴリゴリしているので、フォークを外して様子を見てみます。
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