
FC-6500
日曜日に落札したクランクセットが、ついに今日届きました。
今回手に入れたのは、シマノのFC-6500──9速時代のULTEGRA(アルテグラ)で、オクタリンクBBに対応したモデルです。20年以上前のパーツにもかかわらず、届いた現物は想像以上に状態が良く、クランクアームの表面もほとんど傷がなく、美品といって差し支えないレベル。中古パーツとしては大当たりでした。これは素直に嬉しい。
当時のアルテグラは、性能・価格・耐久性のバランスが非常に優れており、今なお熱心なファンが多いシリーズ。中でもこのFC-6500は、剛性のある肉厚のアーム形状と、クラシカルな見た目が両立しており、ビンテージバイクにも現代バイクにも馴染みやすいデザインです。
チェーンリングは付属していなかったため、現在50Tのリングを別途入札中。歯数構成をどうするか少し悩みましたが、街乗りや軽いツーリングを想定して、まずは50Tで様子を見ようと考えています。運良く落札できれば、そのまま組み付けに進めますが、タイミング次第では少し待つ必要があるかもしれません。
また、クランクを固定するための「フィキシングボルト(クランクボルト)」が付属していなかったため、こちらも別途入手しなければなりません。
こうして、少しずつパーツが揃っていく過程は、まるで模型作りやレゴのような感覚でとても楽しい。ひとつ手に入るたびに、バイクの完成形が頭の中で少しずつ明確になっていきます。
完成まではまだまだ先ですが、その「途中」が実は一番楽しい時間なのかもしれません。
さて、次はフィキシングボルトと、50Tチェーンリングの入札結果を待ちつつ、次のパーツ探しへ──。

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