2月の初め頃から、わが家の電気ファンヒーターであるリンナイ RC-58FBT-P(最終製造:2006年11月)が、エラーコード「14」を表示して停止するようになりました。取扱説明書によれば、「フィルター詰まり等により機器内部の温度が上昇したため安全停止」とのこと。最初のうちは数十分は動いていたのですが、次第に症状が悪化し、最近では点火後わずか1分ほどで停止してしまう状態にまで進行しました。
まず疑ったのは吸気系の目詰まりです。背面フィルターを入念に清掃し、さらに前面パネルを取り外して内部のホコリを掃除機で丁寧に吸引しました。長年の使用を考えれば相当量のホコリが蓄積しているはずで、これで改善するだろうと期待したのですが、結果は変わらず。再び「14」の表示とともに、無情にも運転停止です。
そこで「どうせ買い替えするのなら」と腹を括り、分解できる箇所はすべて分解し、徹底的に内部清掃を行うことにしました。前回は手を付けなかったプラズマクラスター部や燃焼部ユニットも取り外し、ファン周辺、熱交換器付近、配線の隙間に至るまで、可能な限りホコリを除去しました。
このヒーターを使い始めたのは約12年前。当時、会社の同僚が「もう使わないから」と安価で譲ってくれたものです。製造から数えればすでに20年近くが経過している計算になります。おそらく本格的な分解清掃は今回が初めてだったはずで、前回掃除したにも関わらず、内部には年月相応の堆積物(ホコリともいう)がありました。
正直なところ、半ば自己満足の世界です。「ここまでやったのだから、あとは運次第」という心境でした。しかし、再組み立て後に恐る恐る電源を入れてみると、あのエラーは表示されません。1分、5分、10分、そして1時間……。安定して燃焼を続け、部屋をしっかり暖めてくれました。
結局、どの部分の清掃が直接の改善要因だったのかは特定できていません。吸気効率が回復したのか、温度センサー周辺の放熱が改善したのか、それともファンの回転負荷が軽減したのか——原因は推測の域を出ません。ただ一つ言えるのは、「丁寧に掃除する」という極めて基本的なメンテナンスが、20年選手の機器を再び現役に戻したという事実です。
来季の冬も、まだこのヒーターとともに過ごせそうで安心しました。
でも観てしまったんです。「ガス器具の推奨使用年数は10年です」と謳う東邦ガスのテレビCMを・・・。


プラズマクラスター部分の清掃。ここはあまり関係なさそうですが、一応念のためキレイにしました。

写真を撮り忘れていますが、一番の核心部分であろう画像左側にある燃焼部分の清掃も行っています。もちろんシロッコファンもキレイにしました。


ヒーター内部のホコリを掃除機で吸い取っている最中、思わぬ事態が起きました。作業を終えて掃除機の電源を切ろうとしたところ、本体の「切」ボタンがまったく反応しないのです。何度押しても手応えがなく、モーター音は鳴りっぱなし。結局、コンセントを引き抜いて停止させるしかありませんでした。
とはいえ、不思議なことに落胆よりも先に、「これでようやくこの掃除機ともお別れできるかもしれない」という安堵にも似た気持ちが湧いてきました。実はこの機種、購入当初から使い勝手に不満があったのです。
その前に使っていたのは、やや高価ながら吸引力も取り回しも申し分ないモデルでした。ところが買い替えの際、価格を重視して廉価モデルを選択してしまったのが間違いでした。やはり“良いものの後に安いもの”は落差が大きい。吸引力そのもの以前に、操作感や細部の作り込みが明らかに違います。ホースの接合部は少し引っ張るとすぐ外れるし、取り回しもぎこちない。掃除のたびに小さなストレスが積み重なっていきました。
家では私がいわば「掃除機係」。購入後まもなく「これは失敗だった」と思い、正直なところすぐにでも買い替えたかったのですが、とはいえ数万円の出費は簡単ではありません。壊れてもいない家電を処分する踏ん切りもつかず、だましだまし使い続けてきたのが実情です。
今回の「切」ボタン不良は、ある意味で潮時なのかもしれません。とはいえ完全に動かなくなったわけではないので、しばらくはコンセントの抜き差しで対応するつもりです。少々原始的ですが、機能的には問題ありません。
それでも、日々の家事で使う道具の使い心地は、思っている以上に生活の質に直結するものだと改めて感じました。次に選ぶときは、価格だけでなく、操作性や耐久性も含めて慎重に検討しようと思っています。
まず疑ったのは吸気系の目詰まりです。背面フィルターを入念に清掃し、さらに前面パネルを取り外して内部のホコリを掃除機で丁寧に吸引しました。長年の使用を考えれば相当量のホコリが蓄積しているはずで、これで改善するだろうと期待したのですが、結果は変わらず。再び「14」の表示とともに、無情にも運転停止です。
そこで「どうせ買い替えするのなら」と腹を括り、分解できる箇所はすべて分解し、徹底的に内部清掃を行うことにしました。前回は手を付けなかったプラズマクラスター部や燃焼部ユニットも取り外し、ファン周辺、熱交換器付近、配線の隙間に至るまで、可能な限りホコリを除去しました。
このヒーターを使い始めたのは約12年前。当時、会社の同僚が「もう使わないから」と安価で譲ってくれたものです。製造から数えればすでに20年近くが経過している計算になります。おそらく本格的な分解清掃は今回が初めてだったはずで、前回掃除したにも関わらず、内部には年月相応の堆積物(ホコリともいう)がありました。
正直なところ、半ば自己満足の世界です。「ここまでやったのだから、あとは運次第」という心境でした。しかし、再組み立て後に恐る恐る電源を入れてみると、あのエラーは表示されません。1分、5分、10分、そして1時間……。安定して燃焼を続け、部屋をしっかり暖めてくれました。
結局、どの部分の清掃が直接の改善要因だったのかは特定できていません。吸気効率が回復したのか、温度センサー周辺の放熱が改善したのか、それともファンの回転負荷が軽減したのか——原因は推測の域を出ません。ただ一つ言えるのは、「丁寧に掃除する」という極めて基本的なメンテナンスが、20年選手の機器を再び現役に戻したという事実です。
来季の冬も、まだこのヒーターとともに過ごせそうで安心しました。
でも観てしまったんです。「ガス器具の推奨使用年数は10年です」と謳う東邦ガスのテレビCMを・・・。


プラズマクラスター部分の清掃。ここはあまり関係なさそうですが、一応念のためキレイにしました。

写真を撮り忘れていますが、一番の核心部分であろう画像左側にある燃焼部分の清掃も行っています。もちろんシロッコファンもキレイにしました。


ヒーター内部のホコリを掃除機で吸い取っている最中、思わぬ事態が起きました。作業を終えて掃除機の電源を切ろうとしたところ、本体の「切」ボタンがまったく反応しないのです。何度押しても手応えがなく、モーター音は鳴りっぱなし。結局、コンセントを引き抜いて停止させるしかありませんでした。
とはいえ、不思議なことに落胆よりも先に、「これでようやくこの掃除機ともお別れできるかもしれない」という安堵にも似た気持ちが湧いてきました。実はこの機種、購入当初から使い勝手に不満があったのです。
その前に使っていたのは、やや高価ながら吸引力も取り回しも申し分ないモデルでした。ところが買い替えの際、価格を重視して廉価モデルを選択してしまったのが間違いでした。やはり“良いものの後に安いもの”は落差が大きい。吸引力そのもの以前に、操作感や細部の作り込みが明らかに違います。ホースの接合部は少し引っ張るとすぐ外れるし、取り回しもぎこちない。掃除のたびに小さなストレスが積み重なっていきました。
家では私がいわば「掃除機係」。購入後まもなく「これは失敗だった」と思い、正直なところすぐにでも買い替えたかったのですが、とはいえ数万円の出費は簡単ではありません。壊れてもいない家電を処分する踏ん切りもつかず、だましだまし使い続けてきたのが実情です。
今回の「切」ボタン不良は、ある意味で潮時なのかもしれません。とはいえ完全に動かなくなったわけではないので、しばらくはコンセントの抜き差しで対応するつもりです。少々原始的ですが、機能的には問題ありません。
それでも、日々の家事で使う道具の使い心地は、思っている以上に生活の質に直結するものだと改めて感じました。次に選ぶときは、価格だけでなく、操作性や耐久性も含めて慎重に検討しようと思っています。

コメント