
ついに完成した、我がエブリイの荷室のフラット化。
やっとここまで辿り着いたという達成感はあるのですが、正直なところ今思っているのは――「もう一度やり直したいなあ……」ということです。
もちろん、自分で試行錯誤しながら作り上げたものですから、それなりの満足感はあります。荷室の凹凸を埋めて、なるべく段差のないフラットな床を作るという作業は、見た目以上に手間も時間もかかりました。
木材板の選定から始まり、干渉部分の切り欠き、そしてサンダーがけなど、やることは盛りだくさん。何度もしゃがんでは測り、座っては頭を悩ませ、最後は勢いでネジを打ち込んで……。
そんな苦労の末に完成したわけですが、実際に使ってみると「もうちょっとこうしておけばよかった」という反省点がいくつか出てきました。
例えば、床面を上げて、その下に収納スペースを作るとか、DIYにはこうした“あとから気づくこと”がつきものですね。
とはいえ、すぐに全部やり直すほどの気力と時間はなく(笑)、しばらくはこのままで使ってみようと思います。
使ってみて初めてわかることもたくさんありますし、「次に改良するときのための下地ができた」と思えば、これはこれで大きな一歩です。
さて、フラット化がひと段落した今、次に取りかかりたいのは、荷室にぴったり収まるベッド兼テーブルの製作です。
これが完成すれば、車中泊仕様としてはかなり実用的になりますし、日常使いでも「ちょっと腰掛けて休憩」「作業台として利用」「簡易ベッドで昼寝」と、多用途に活躍してくれるはず。
すでにざっくりとしたイメージは頭の中にあって、あとは寸法をどう攻めるか。収納スペースをどう確保するか。可搬性をどう担保するか。そんな細かい仕様をこれから詰めていきたいところです。
今度は少し慎重に、仮組みなどもしながら、なるべく「やり直したいと思わない」作品を目指して取りかかろうと思います。
エブリイとのDIYライフは、まだまだ続きそうです。

接続部分の爪。

このように段差を解消するための板を数枚敷いてます。

接続部分。

跳ね防止のため、ウレタンで隙間を埋めました。


もうちょっとだけ、後に設置した方が良さそうです。


クッションマットの接着は、これを使いました。
結構面倒でしたが、1日置いて確認したところ、しっかり接着されていました。
DIY1で荷室のフラット化(1)
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