
2023年10月の三連休は、いよいよ念願だったエブリイの荷室フラット化に着手しました。
長らく構想だけは練っていたのですが、なかなか時間が取れず先延ばしになっていた作業。ようやく重い腰を上げ、本格的にDIYに取り組むことにしました。
とはいえ、初日の土曜日は別の用事で出かけることに。
「駅から大学まで自転車で行きたい」と言う二男の希望を叶えるべく、彼の愛車を彦根まで運ぶことになりました。
行きは国道421号線から306号線を経由し、鞍掛峠を越えてのルート。途中、山道のくねくねとしたカーブや、対向車とのすれ違いでやや緊張しながらも、風景の移り変わりを楽しみながらのドライブでした。
帰りは少し気分を変えて、国道21号線を通って関ケ原経由で帰宅。どちらのルートも高速道路は使わず、片道約85km、往復にして約170kmの道のり。時間にして往復で6時間ほどかかりましたが、ドライブ好きな私にとっては、むしろ心地よい“エブリイ時間”でした。
思い返せば、この秋は何かと自転車の運搬でエブリイが大活躍。
つい先日は自分の自転車を積んでF1観戦に出かけたばかり。9月30日には、長男の自転車を弥富駅の駐輪場まで引き取りに行きました。そして今回の二男の彦根送り。まさに“自転車サポート車”として、我が家のエブリイはフル稼働中です。
さて、本題の荷室フラット化作業はというと、残りの二日間――日曜と月曜に実施しました。
残念ながら天候にはあまり恵まれず、雨がぱらつくあいにくの空模様でしたが、幸いにもカーポートの下で作業できたおかげで、大きな支障はなし。むしろ、直射日光がなくて快適だったとも言えます。
作業では、まずベースとなる木材のカットからスタート。車体の形状に合わせて微調整を加えながら、荷室の段差を埋めるための支柱や板を組み上げていきました。
一見単純に見える作業ですが、床面のわずかな凹凸や、左右の高さの違いに対応するのがなかなかの難関。水平を保つために何度もレベルを測りながら、慎重に取り付けていきました。
こうして、二日間にわたる作業の末、ついに荷室はフラットに生まれ変わりました。これで次は、ベッド兼テーブルを設置する下地が整ったことになります。
天気は少々残念でしたが、それでも手を動かし、形になっていく過程はやっぱり楽しいものです。やはりDIYは完成よりも「過程」が何より面白いですね。
次は収納付きのベンチ兼ベッド作りに進む予定。エブリイを“動く秘密基地”にすべく、まだまだ楽しみは続きそうです。

まずはサンダーで合板の研磨。

初日の日曜は、ジグゾーや丸鋸を駆使して合板を荷室の形状にカットするところで終了しました。
京セラの安い丸鋸を買ったのですが、手引きの鋸の使用など考えられないほどの便利さです。でも、2度ほど丸鋸が進行方向とは反対方へ押し出される状態になり、もう少しで持っている手を放しそうになり、とても危険な状態でした。使用に関しては細心の注意が必要な道具です。

2日目、作業開始です。

荷室を2分割しますが、その後ろ部分。
後ろの合板にスリットの入った板を取り付け、前の合板に爪になる金属の板を取り付けました。
この方法は、私がエブリイの師匠と勝手に思っているYouTuberさんの方法を参考にしています。

前後の接続部分。

板を載せる前のエブリイの荷室は、フラットそうに見えますがこれが意外とゴツゴツしていて凸凹があります。これを解消するために高さ調整の板を配置して凸凹をある程度解消しました。
そして作成した前後合板を配置しました。

完成予想図。
まだクッションマットを貼り付けていませんが、それが済めばこんな感じになるはずです。
2 件のコメント:
匪石です。
着々と進んでいますね。
件のクッションマット。
拙宅のリビングに敷いたらウサギのローラが小屋から
出なくなりました。
どうやら滑る為足腰に負担だったようです。
使ってみないと判らないコトも。
匪石さん
コメントありがとうございます。
いやー、今日クッションマットの貼り付けしたんですが
ミスにミスを重ねて、大変残念な状態になってしまいました。
そうですよね、やってみて、使ってみて分かることって
いっぱいありますよね。
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