猫のむっちゃんと過ごすひと時

我が家の猫、ムウ(通称むっちゃん)。もともとは「ミイ」と呼んでいたのですが、いつの間にか「関根さん」、そして今ではそのむっちりした体つきから「ムウ」に落ち着きました。名前の変遷だけでも、ちょっとした歴史を感じます。

ウサギのように丸々としていた頃は、「関根さん」と呼ばれていた時期もありました。一方で姉妹猫のクウは、避妊手術を受けた当時、獣医さんから「本当に2歳ですか?」と驚かれるほど小柄だったのですが、今ではすっかり貫禄がついて、イノシシや熊を思わせるような体格に。首回りはがっしり、体はぎゅっと詰まったような存在感で、見た目の印象はすっかり逆転してしまいました。以前はクウの倍くらいありそうに見えたムウが、今ではむしろ小さく見えるほどです。それでも、食欲だけは相変わらず旺盛なのがむっちゃんらしいところですが。

これまで飼ってきた先住猫たちは、なぜか私に一番懐いてくれることが多かったのですが、このクウとムウの姉妹にはどうも距離を取られがちでした。ところが最近になって、むっちゃんの様子に少し変化が。ふらっと私のそばにやってきて、そのままくつろいでくれるようになったのです。私のやさしさが分かってきたのでしょう(多分)。

そんなときに、ふさふさの体をそっと撫でさせてもらうのが、最近のささやかな楽しみです。手のひらに伝わる柔らかさと温もりがなんとも心地よくて、つい時間を忘れてしまいます。むっちゃんもゴロゴロと喉を鳴らしながら、なぜか鼻水まで垂らしてご満悦の様子。その姿を見ていると、「ああ、ようやく認めてもらえたのかな」と、少し嬉しくなってしまいます。

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