エブリイ(DA17V) 2泊3日 能登半島ドライブ

2026年4月18日から2泊3日で、友人と2人、能登半島を一周してきました。
令和6年の元日に発生した能登半島地震からすでに2年以上が経ち、被害のなかった私たちにとっては、どこか遠い出来事のように感じていました。ところが、実際に能登半島を走ってみると、地震の被害は想像していた以上に大きく、今もなおその爪痕が各所に残っていることを目の当たりにしました。道路は至るところで片側通行となり、倒壊した家屋がそのまま残る場所や、がれきの山、点在する仮設住宅の姿が目に入ります。現地で暮らす方々にとっては、まだ復興の途中であることを強く感じさせられました。
また、この旅行中には長野と青森でも強い地震があり、日本に住む以上、地震から逃れることはできないのだと改めて実感しました。今回の旅を通して、災害は過去の出来事として終わるものではなく、今も続いている現実なのだと痛感しました。そして何より、これまで後回しにしていた震災対策を見直し、備蓄や持ち出し袋の準備をきちんとしておかなければならないと、強く思いました。


1日目は、名古屋から美濃までは高速道路を利用し、その後は国道156号線を北上しました。富山県南砺市で国道304号線に入り、さらに県道などを走りながら小矢部市付近で国道8号線へ。高岡からは能越自動車道を使って七尾城山まで進み、最後は能登島大橋を渡って能登島へ入りました。
この日の移動距離はおよそ300km。なかなかの長距離でしたが、道中は変化に富み、渋滞など無く楽しいドライブとなりました。能登島に入り「ひょっこり温泉 島の湯」に立ち寄り、入浴と食事も済ませてから、車中泊の予定地である「ねやフィッシングパーク太公望」へ向かいました。
「ねやフィッシングパーク太公望」は、釣りや食事が楽しめる施設で、RVパークとして電源も利用できます。なお、電源を使う場合は別途料金がかかり、電源を使用しない場合は無料で利用できるようです。この日は静かな海の景色と、満天の星空を楽しみながら、午後8時過ぎには就寝しました。


荘川桜(岐阜県高山市荘川町)


大鋸屋展望所(富山県南砺市)



2日目は、能登半島を反時計回りに巡りながら、山代温泉まで向かいました。国道249号線を使って珠洲市へ入り、そこからは海岸線を通って禄剛崎へ。能登の先端らしい雄大な景色を感じながら、ここからは県道や国道249号線をたどって、海沿いを南へと進みました。国道8号線の金沢付近では渋滞に巻き込まれましたが、午後4時ごろには無事にホテルへ到着しました。
この日は、見附島、禄剛崎灯台、白米千枚田、ヤセの断崖、義経の舟隠し、能登金剛遊覧船、千里浜なぎさドライブウェイなど、見どころが盛りだくさんでした。どこも印象に残る場所ばかりで、移動距離もおよそ300kmと、なかなか走りごたえのある一日でした。中でも禄剛崎は、40年ほど前に今回の友人とオートバイツーリングで訪れ、旅館に泊まった思い出の地です。今回あらためて訪れてみると、当時の記憶の中にある風景や旅館のイメージとはかなり違っており、時の流れを感じさせられました。
そして、この日の宿はやはり車中泊とは違って格別でした。ふかふかの布団に身を預けると、旅の疲れがすっとほどけるようで、ぐっすり眠ることができました。


地震によりかなり形が変わってしまった見附島・・・。




菊の紋章が入った日本で唯一の灯台である禄剛崎灯台。かなりの急登を400mほど歩かないと見られません。








白米千枚田




ヤセの断崖。ここは車道から100mほど歩きます。


欧州へ下る途中に義経が舟を隠したという「義経の舟隠し」。ヤセの断崖から300mほど歩きます。




巌門クルーズ 能登金剛遊覧船


千里浜なぎさドライブウェイ



3日目は、国道364号線を南下して永平寺へ向かいました。静かな山あいの道を進みながら、まずは荘厳な雰囲気の永平寺を訪ずれ、その後は一乗谷朝倉氏遺跡の横を通って国道8号線へ出ました。さらに国道365号線に入り、ここからは勝手知ったる道をたどる行程でしたが、栃ノ木峠が冬季閉鎖中だったため、国道476号線から国道8号線へ回り、柳ヶ瀬隧道を抜けて再び国道365号線へ戻りました。
そのあとは関ケ原、養老を通り、名古屋へと帰着しました。3日目の走行距離はおよそ250km。3日間の総走行距離は約850kmとなり、なかなか走り応えのあるドライブ旅行になりました。




永平寺。2回ほど行ったことがありますが、拝観したのは今回が初めてかも・・・。


もう何回目だろう板取宿。


もう何回目だろう余呉湖。

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