私的評価
映画『コヴェナント/約束の救出』を観ました。Amazonプライムビデオでの鑑賞です。
最近はYouTubeばかりを観る日が続いており、久しぶりにAmazonプライムで映画を鑑賞したように感じました。数ある作品の中で、映画のあらすじを読んだだけで「これなら観てもいいかな」と思わせ、YouTube漬けの日常から引き戻してくれたのが、この映画『コヴェナント/約束の救出』でした。
もっとも、この種の映画にありがちな演出──圧倒的に不利な状況にもかかわらず敵側の銃弾がなぜか当たらない点や、「ここまでか」と思わせた瞬間に都合よく現れる救援──といった、やや興ざめしてしまう場面があったのも事実です。それでも全体を通して緊張感は途切れず、終始ハラハラドキドキしながら物語に引き込まれ、最後まで楽しんで鑑賞することができました。
★★★★☆
作品概要
監督はガイ・リッチー。脚本はガイ・リッチー、アイヴァン・アトキンソン、マーン・デイヴィス。
製作はガイ・リッチー、アイバン・アトキンソン、ジョン・フリードバーグ、ジョシュ・バーガー。
主演はジェイク・ジレンホール、ダール・サリム、その他出演者にエミリー・ビーチャム、ジョニー・リー・ミラーほか。
2023年のアメリカ・スペイン・イギリス合作のアクション・スリラー映画。ガイ・リッチーが監督、共同製作、そして脚本を担当しました。ジェイク・ジレンホールとダール・サリムが主演しています。実際に2018年、アフガニスタンで起きた実話をベースにしています。
作品の紹介・あらすじ
解説
『オペレーション・フォーチュン』などのガイ・リッチー監督によるサスペンス。アフガニスタンから帰還したアメリカ軍兵士が、自分の命を救ったアフガニスタン人の通訳とその家族がタリバンに追われていることを知って救出に向かう。『アンビュランス』などのジェイク・ギレンホール、『皆殺しのレクイエム』などのダール・サリム、ドラマシリーズ「ザ・ボーイズ」などのアントニー・スターのほか、アレクサンダー・ルドウィグ、ボビー・スコフィールドらが出演する。
あらすじ
2018年、アフガニスタン。アメリカ軍の曹長ジョン・キンリー(ジェイク・ギレンホール)は、部隊を率いてタリバンの武器や弾薬の隠し場所を探していた。部隊は爆発物製造工場を突き止めるが、そこに多数のタリバン兵が現れ、キンリーと彼が雇ったアフガン人通訳のアーメッド(ダール・サリム)以外が命を落とす。腕と足に被弾して動けないキンリーだったが、アーメッドによってアメリカ軍のもとへ運ばれる。その後回復し、家族のもとへ戻ったキンリーはアーメッドと彼の家族がタリバンに追われていることを知る。
シネマトゥデイ
感想・その他
本作でヒーロー的な存在を演じているのが、ダール・サリムという俳優です。彼はイラク生まれのデンマーク人俳優で、1977年生まれ、48歳(2026年1月時点)になります。私がこれまでに観た作品では、映画『ある戦争』に出演しており、ドラマでは『ゲーム・オブ・スローンズ』や『ザ・ブリッジ』などにも名を連ねています。もっとも、これらの作品を観た当時は、正直なところダール・サリムの存在が強く印象に残っていたわけではありません。しかし、本作『コヴェナント/約束の救出』においては話が別です。もう一人の主人公であり、世界的にも知名度の高いジェイク・ジレンホールと並び立ちながら、むしろそれ以上に渋く、そして格好よく映っていたと言っても過言ではありません。寡黙な佇まいや表情の一つひとつが役柄と強く結びつき、物語に深みを与えていました。
また、途中で視聴をやめてしまったドラマ『ターミナル・リスト 〜闇の狼〜』にも彼が出演していると知り、今度はダール・サリム目当てでもう一度観てみようかと考えています。そう思わせるほど、本作での彼の存在感は際立っており、それだけ強く印象に残る俳優でした。


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