
Special Thanks to 匿名希望さん
私の脳内でぼんやりと思い描いていた「収納付きベンチ兼テーブル兼ベッド」のイメージを、ついに設計図という形にしてもらいました。
自分の中では「こんな感じで、ここが開いて、ここに物が入って…」と想像はしていたものの、いざ具体的な寸法や構造を人に伝えようとすると言葉に詰まってしまうこともしばしば。
そんな漠然としたイメージを、見事に図面として具現化してくれたのが、いつもお世話になっている匿名希望さん。やっぱり設計図があると、頭の中のイメージが一気に現実味を帯びてきますね。
今回の設計では、基本となる900mmのユニットに加え、その短縮版である850mmのユニットも用意。この2つをボルトでガッチリ連結させることで、全長1750mmの「収納付きベンチ兼テーブル兼ベッド」が完成するという構造です。
ボルト連結にすることで、必要に応じて分解・移動がしやすくなるのもポイント。車中泊やアウトドア使用を想定しているため、可搬性と拡張性は外せない条件でした。
このユニットを、荷室をフラットに改装した車内に設置する予定なのですが、今悩んでいるのが“ズレ防止”の問題。
走行中に動いてしまっては意味がありませんし、最悪の場合、荷室の壁や窓を傷つけてしまう可能性もあります。かといって、がっちり固定しすぎると、今度は取り外しが難しくなる。
「ちょうどいい加減」の固定方法というのが、思っている以上に難題なんですよね。
たとえば、滑り止めマットを敷いてみるか、あるいはフックで荷室のラゲッジフックに留めてみるか、あるいは突っ張り棒的な要領で壁と圧着させる方法もありかなと、あれこれ思案中です。
簡単に脱着できて、なおかつガタつかず、走行中の安全も確保できる……そんな都合のいい方法、ないものかと、頭を悩ませる日々です。
でも、こうして考えている時間もまた楽しいもので、設計と実用を繋げていく作業の醍醐味とも言えるのかもしれません。
完成形が少しずつ見えてきた今、次のステップがますます楽しみになってきました。



収納付きベンチ兼テーブル廉ベッドの作成(1)
2 件のコメント:
技術家庭科で椅子も満足に作れなかった匪石はいつも
「ノリえも~ん」
でした。
大滝詠一氏も
「曲作りはまず設計図」
と言ってましたね。
楽しみです。
年内には完成しますよね?
匪石さん
コメントありがとうございます。
のび太かて。
なに言っとるのー、週末に完成予定ですよ。
まあ、予定ですが…。
ちょっと遠出(ドライブ)もしたいんですよね。
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