
晴天に恵まれた2022年11月6日の日曜日、私は秋の訪れを存分に楽しむ一日を過ごしました。
まずはウォーキングで身体を動かし、「運動の秋」を満喫。自宅から名古屋市博物館まではおよそ5キロの道のり。澄んだ秋空の下、落ち葉が舞う歩道を歩くのは心地よく、ゆったりとした時間の流れに身を任せながら、気持ちよく汗をかくことができました。
博物館では特別展「兵馬俑と古代中国~秦漢文明の遺産~」をじっくり鑑賞。圧倒的なスケール感と緻密な造形美に心を奪われ、古代中国の歴史と文化の深さに思いを馳せました。併せて常設展も堪能し、歴史好きの私にとってまさに「芸術の秋」のひとときとなりました。
昼食は近くのレストランでゆったりと味わい、「食欲の秋」も満たします。食後には、周辺の評判の良いパン屋さんを巡るという、もう一つの楽しみも用意していました。2.5キロほど歩いて訪れたパン屋さんでは、焼き立てのパンの香りに包まれ、何種類かを購入。ふんわりとした生地や香ばしいクラストに舌鼓を打ち、秋の味覚をしっかりと堪能しました。
帰り道も歩く予定でしたが、昼食時に楽しんだアルコールのせいか、体が少し重く感じられたため、素直にバスを利用して帰宅。気持ちよく体を動かした後のほんの少しのゆるやかな移動もまた、秋の心地よさを感じさせてくれました。
こうして、運動・芸術・食の三拍子がそろった「実りの秋」を、存分に味わうことができた充実の一日となりました。

「兵馬俑と古代中国~秦漢文明の遺産~」はこの日が最終日でした。開館時間ちょうどに着きましたが、もうすでに行列ができていました。



ここのパン屋さんも行列でした。
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