
岡山大学は、モデルナの新型コロナウイルスワクチンについて、追加接種(3回目接種)後の副反応について調査した。
3回目接種後の副反応については、2回目接種後の副反応と比べ、局所反応・全身反応とも、出現割合は減少していた。また、年齢があがるほど、発熱の出現頻度は低くなった。
さらに、6割程度の人は主観で2回目接種に比べて「軽かった」と答えた。ほとんどの人は自発的に3回目接種を受けており、過半数の人が「身近な人にも接種を勧める」と回答した。
「新型コロナウイルスワクチン3回目接種が進行中ですが、若者世代での接種率はなかなか伸びない傾向にあります。本調査は、ワクチン接種における判断に有用な情報を提供するものと思われます」と、研究者は述べている。
同大学は、ファイザーの新型コロナワクチンの3回目接種後の副反応についても、調査の最終報告を発表しており、3回目接種では2回目とほぼ同程度の全身副反応があらわれることが示されている。
糖尿病ネットワーク
「3回目のモデルナ接種では副反応が軽くなる」——そんな話をどこかで聞いたことがありました。でも、それってモデルナ→モデルナ→モデルナと3回すべてをモデルナで打った場合の話なのでしょうか? というのも、私の接種履歴はファイザー→ファイザー→モデルナ。いわゆる“交互接種”に当たるわけですが、これが意外にも、今まででいちばん強い副反応となってしまいました。
接種を受けたのは午後3時頃。打った直後は特に何も感じず、「今回も大丈夫かな」と思っていたのですが、体調の異変を感じ始めたのは翌日の正午過ぎ。頭が重く、身体の節々にじんわりとした違和感。そして14時を過ぎるころには、頭痛が本格的に始まり、体温も37.8度に上昇していました。これまで2回の接種では熱も出なかっただけに、ちょっと驚きでした。
16時頃には座っているのも辛くなり、業務もままならず、ついには会社の食堂にあるソファーに横になることに。なんとか18時の定時までは粘りましたが、ほとんど“ダウン状態”でした。
その後、家内にクルマで迎えに来てもらい、ふらつく身体を引きずるように帰宅。帰ってすぐに頭痛薬を飲んで、シャワーも浴びずにそのままベッドへ直行。そこからおよそ11時間、ぐっすりと眠りました。
そして迎えた翌朝。体温は36.6度と、やや高めではあるものの、前日とは見違えるほど身体が軽くなっていました。注射部位の痛みもほぼ消えていて、「ああ、回復したな」と実感。思ったよりもスパッと抜けた副反応に、ホッと胸をなでおろしました。
それにしても、ワクチンの副反応って本当に人それぞれだなと感じます。モデルナ3回目で副反応が軽いという話も、同じモデルナを3回打った人のケースなのかもしれませんし、交互接種だと逆に強く出る可能性もあるのかもしれません。こうした体験談がもっと集まれば、副反応への理解も深まっていくのでしょうね。
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