私的評価
映画『スカイスクレイパー』を観ました。Amazonプライムビデオでの鑑賞です。
アクション映画としては最後まで観ることはできましたが、率直に言って評価は星2つです。正直、映画館で観なくて良かったと胸をなでおろしました。俳優やストーリーを含め、私が自ら映画館に足を運んでまで観たい作品ではなかったので、悔しい思いをすることもありません。
とはいえ、Amazonプライムビデオで片っ端から映画を観るスタイルだからこそ、こうした駄作にも出会えるのが面白いところです。途中で観るのをやめてしまう映画も少なくありませんが、それもまた楽しみのひとつです。思わぬ掘り出し物の映画に出会えることもありますし、何よりプライムビデオは最高のコスパと言えるでしょう。
結論として、『スカイスクレイパー』自体は残念ながら印象薄でしたが、プライムビデオの利便性と豊富なラインナップのおかげで、それほど苦にはならない鑑賞体験でした。
★★☆☆☆
作品概要
監督・脚本はローソン・マーシャル・サーバー。製作はドウェイン・ジョンソンほか。
出演はドウェイン・ジョンソンです。
2018年制作のアメリカ映画です。
作品の紹介・あらすじ
解説
『カリフォルニア・ダウン』などのドウェイン・ジョンソン主演のアクション。超高層ビルから家族を助け出そうとする男の姿が描かれる。監督は『セントラル・インテリジェンス』でドウェインと組んだローソン・マーシャル・サーバー。『スクリーム』シリーズなどのネーヴ・キャンベル、『13時間 ベンガジの秘密の兵士』のパブロ・シュレイバーらが共演。ドウェインが体を張ったアクションを見せる。
あらすじ
香港・ビクトリア湾の一角に立つ、高さ約1,000メートルを誇る250階建ての超高層ビル、ザ・パール。以前FBIの人質救出チームの隊長だったが、ある事件で片足をなくした過去を持つウィル(ドウェイン・ジョンソン)は、98階に家族と暮らしていた。ある日、彼はザ・パールのオーナーであるツァオに呼び出されて、ビルのアクセス権限のマシンコードを託され、24時間以内に安全管理システムを分析するよう依頼される。
シネマトゥデイ
感想・その他
制作と主演を務めたドウェイン・ジョンソンですが、彼が元々プロレスラーであったことを改めて知りました。体つきはまさにレスラーそのもので、発達した上半身の筋肉には思わず目を奪われます。アクション俳優としてだけでなく、その体格自体がスクリーン映えするのは間違いありません。ただ、顔は見覚えがあるものの、彼の主演映画を観るのは私にとって今回が初めてだったかもしれません。調べてみると『ワイルド・スピード』シリーズに出演しているとのことですが、私はこのシリーズを全く観たことがなく、ドウェイン・ジョンソンの映画経験としては完全に初体験です。
アクションや演技スタイルを含めて比較すると、個人的にはジェイソン・ステイサムの方が断然好みです。ドウェイン・ジョンソンは圧倒的な存在感と筋肉美で魅せますが、私にとっては派手な迫力はあるものの、演技やアクションのキレという点ではステイサムの方がより楽しめると感じました。
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