
会社の猫好きな同僚から、可愛らしい猫用のおもちゃをいただきました。早速リン(先住猫)に差し出してみると、遊ぶというよりは、まずじっくりとニオイを嗅いで確認中。そこへ、タイミング良く(あるいは悪く?)キイ(新入り)がトコトコとやって来ました。
「これはまた唸り合いになってしまうかな…」と緊張したその瞬間、意外なことが起こりました。二匹は互いに鼻先を近づけ合い、まるで挨拶でもするかのようにクンクンと匂いを嗅ぎ合ったのです。思わず「おおっ!」と声が出てしまうほどの感動シーンでした。
その後は、元気いっぱいのキイがすぐにおもちゃを独占して遊び始め、リンは少し距離をとりながらも、その様子を静かに眺めていました。無理に干渉することなく、落ち着いて見守っている姿は、リンなりにキイを受け入れる準備ができてきているのかもしれません。
二匹の関係は、ほんの小さな一歩かもしれませんが、私にとっては大きな進歩。いや、ちょっとどころか、だいぶ前進した出来事でした。
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