エブリイ(DA17V) 電圧計の取り付け

先日見つけた古い電圧計を、愛車のエブリイへ取り付けてみました。

エブリイはバッテリーが荷室に搭載されているため、直接バッテリーの端子から電圧を計測するには長い配線が必要になり、かなり手間がかかります。そこで今回は、比較的アクセスしやすいオーディオ裏のアクセサリー電源から電圧を計測することにしました。イルミネーション用の電源も同じ場所から分岐させています。作業の中で特に苦労したのはアースの取り出しでした。最適な接地点がなかなか見つからなかったのですが、試行錯誤の末、運転席側の足元付近からなんとか確保することができました。

電圧計のメーター球もあわせて交換してみましたが、点灯させると光が暖色系で、どうにも雰囲気に合いません。できれば、同じ形状で白色系のLED球があれば交換したいところです。

また、予想していなかった問題として、電圧計の光がフロントガラスと右側ドアミラーに反射して映り込んでしまいました。フロントガラスの方は、電圧計の角度を少し下向きに調整することで反射を防ぐことができましたが、ドアミラーへの映り込みだけはどうしても残ってしまいます。

このままでは夜間走行時に視界の妨げになりかねないため、電圧計の周囲にフードを取り付けて光を遮るなど、何らかの対策が必要だと感じています。車内の雰囲気を損なわず、かつ見やすさも確保できる方法をもう少し検討していきたいと思います。


オーディオパネルを外します。内装剥がしを差し込めば簡単に外れました。


ディスプレイオーディオも取り外します。ネジ4個です。


手っ取り早く、「スズキ車用24P電源取り出しコード」というのを使いました。


メーターパネルを取り外します。ここは手前に引っ張れば取ります。


メーター自体も取り外します。ネジ2個です。


取り外したディスプレイオーディオとメーター。


メーターパネルの電圧計設置場所に穴を開けました。


電圧計はこんな感じにセットしました。


オーディオ裏からメーター部への配線。


アースはアクセルペダルの奥のボルトを使用しました。狭くてイライラします。

因みにエンジンをかける前の12Vよりちょい上で、エンジンをかけると13.5Vぐらいでしょうか。メモリがアバウトなので、細かくは分かりませんが、バッテリーはほぼ充電されている状態(?)なのではないでしょうか。

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