市販されている専用のピラーカバーやステッカーの中には、車種ごとにピッタリとカットされており、貼るだけで簡単に施工できる便利な商品もあります。ただし、それらは見た目も質感も良い分、価格がやや高め。できるだけコストを抑えつつ、自分なりに楽しみながらカスタムしたいと考え、今回は車用のラッピングシートを購入して、自分でカット・施工する方法を選択しました。このやり方であれば、材料費はわずか数百円程度で済みますし、何より自分の手で手を加える楽しさがあります。
まずはCピラーにだけ施工してみました。ラッピングシートは市販の艶ありタイプを使用し、ハサミやカッターで形を整え、慎重に貼り付けていきます。ドアバイザーがあるため、その取り外しも検討したのですが、バイザーを外すにはかなりの手間がかかるため、今回は外さずに、バイザーの下からシートを貼るという方法で作業しました。若干の難しさはありましたが、位置決めを丁寧に行うことで、十分に見栄え良く仕上げることができました。

貼り付け前の状態
ちなみに、私のエブリイは「クールカーキ」という深みのある濃いグリーンのボディカラーです。そのため、ピラーを黒くしたところで、劇的な印象の変化は正直ありませんでしたが、それでも細部の印象が引き締まり、全体的に少しスタイリッシュになったような気がします。
今回使用したラッピングシートは、とても扱いやすく、貼っている途中で空気が入ることもほとんどなく、初心者でも綺麗に施工できる点が大きな魅力でした。Bピラーについては、まだ貼るかどうかを検討中ですが、仕上がりの良さを見ていると、やっぱりやってみたくなってきますね。
DIYならではの達成感も味わえて、費用も抑えられる今回のカスタム。興味のある方は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
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