2024年10月7日、秋晴れの心地よい日曜日。前日からドライブに出かけようと考えていたものの、目的地が決まらずにいました。しかし、クルマに乗り込んだ瞬間、ふと「戦国ロードを走ってみよう」と思い立ちました。
この「戦国ロード」とは、滋賀県米原方面へ向かう際に通る国道365号線の一部で、関ケ原ICを迂回して国道21号線に出るルートです。以前はこの道がなく、関ケ原IC付近は渋滞が頻発していましたが、この新しいルートを使えば、スムーズに国道21号線の米原方面に出られるようになりました。
先日の敦賀ドライブの帰り、国道365号線を走行中に「小早川秀秋陣跡」や「大谷吉継陣跡」の案内標識を見つけました。「ここを右折すれば、あの戦国ロードに繋がっていて、関ケ原ICの先の国道365号線に出られるのでは?」と考えているうちに通り過ぎてしまいました。その仮説を確かめるため、今回のドライブに出かけました。

実際に走ってみると、国道21号線から北上して国道365号線に接続するルートが存在し、仮説は正しかったことが判明しました。この区間も「戦国ロード」と呼ばれ、以前から開通していたようです。
せっかくなので、そのまま国道365号線を西進し、長浜まで足を延ばしました。帰路を考えていたところ、国道303号線の標識が目に留まりました。調べてみると、岐阜まで続く道で、以前、自転車仲間のranranさんと一緒に走ったことのあるルートでした。養老鉄道の揖斐駅からこの道を使い、長浜まで行き、国道365号線を使って美濃高田駅(または養老駅)まで戻ってくるというサイクリングでした。今回、エブリイで走ってみて、「こんな山道をよく自転車で走ったものだ」としみじみ感じました。
国道303号線は、長浜からマキノを経由して福井県の三方上中郡若狭町の国道27号線に接続して終了するとのこと。次回は、この国道303号線を全線走破してみたいと考えています。
今回のドライブでは、歴史の息吹を感じる「戦国ロード」を走り、懐かしいサイクリングの思い出が蘇る国道303号線を再訪することができました。エブリイ(DA17V)との旅は、過去の記憶と現在の風景が交差する、充実した一日となりました。

国道303号(こくどう303ごう)は、岐阜県岐阜市から福井県三方上中郡若狭町に至る一般国道である。
概要
起点の岐阜市から岐阜地区および西濃地区の北側を通り、滋賀県では琵琶湖の北側に位置する長浜市や高島市を経由する。その後福井県に入り旧鯖街道の宿場でもある熊川宿を経て、終点の三方上中郡若狭町に至る路線である。概ね山間部を通行する路線で、国道161号と重複する湖北バイパスは大半が立体交差化された暫定2車線、その他の区間は片側1車線の道路が確保されている。
Wikipedia
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