
スタッドレスタイヤから夏タイヤへの交換を行いました。今回のタイヤ交換には少し工夫があり、単に履き替えただけではありません。
まず、冬用タイヤについては、スタッドレスタイヤ単体を購入し、エブリイに標準装着されていた純正の鉄チンホイールに組み込んで使用していました。この鉄チンホイールから取り外した夏タイヤを、今回新たに購入したアルミホイールに組み替えることにしたのです。
このアルミホイールは、リム幅が純正の鉄チンホイールよりも半インチ狭い設計になっており、その分、ほんのわずかではありますが軽量化されています。一般的に同じサイズでアルミに変えると逆に重くなってしまうことが多いのですが、今回選んだホイールはその点でも満足のいくものでした。
さらに重要だったのが、ホイールの適合性と法的な条件。軽貨物車であるエブリイは、車検時にホイールのハミ出しなど細かくチェックされるため、安心して使えるかどうかが非常に重要です。いろいろと調べた末、「※12インチはスズキ エブリイ(DA17V)にも装着可能です」と明記されていたこのホイールに決めました。製造はC国ですが、設計・販売元は国内の某有名メーカーということで、品質面でも一定の安心感があります。

さて、タイヤを2セット持つということは、それだけ保管場所の確保が必要になるということでもあります。屋外、たとえばベランダに置くことも考えましたが、タイヤサイズが比較的小さいこともあり、最終的には室内、それもクローゼット(押入れ)内に棚を作って収納することにしました。
タイヤはホイール付きで保管する場合、基本的には「横置き」が推奨されているようです。というのも、タイヤサイドは比較的柔らかく、多少変形しても元に戻る性質があるため、縦置きにして部分的に負荷をかけるよりも、横に寝かせて積むほうがタイヤには優しいとのこと。今回は2本ずつ横に重ねて置けるような構造にしました。
収納棚には市販の安価なスノコを使用し、強度が不安な箇所には手持ちの木材を使って補強を加えました。特にタイヤの重みに耐えきれなさそうな部分には、前後方向に「突っ張り棒」的な支え板を取り付けてあります。しかもこの支え板は着脱式にしてあり、タイヤの出し入れ時にも支障が出ないように工夫しました。
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