
リアウィンドウに、目隠しの役割と側面収納を兼ねたカスタムボードを自作しました。素材はホームセンターなどでも手に入りやすい有孔ボードを使用。収納性と見た目を両立させるため、工夫しながらの作業となりました。
今回も、私が“師匠”と呼んで勝手に敬愛している某YouTuberさんの制作動画を参考にさせていただきました。実際にやってみると、動画で見るよりもずっと大変で、取り付け段階で不具合が次々と発覚。リアウィンドウの微妙なカーブや、取り付けスペースの制限など、想定していなかった問題が山ほど出てきました。そのたびにボードを外しては削り直し、再度取り付け…を何度も繰り返し、ようやく納得のいく仕上がりに持っていくことができました。完成した瞬間の達成感はひとしおです。
有孔ボードの縁には、見た目の仕上がりと安全性を考慮して、クルマ用のエッジモールを取り付けました。本当は、もっとしなやかで質感の良いゴム製のモールが第一候補だったのですが、値段がかなり高く、今回は予算の都合で10メートル約1,200円の汎用品で妥協。とはいえ、見た目には十分満足できる仕上がりとなり、コストパフォーマンス的には合格点かなと思っています。
取り付け方法としては、ボードを支える土台に1×4材を使用し、その木材に対して3か所でネジ止めする形を採用しました。ボードはやや「くの字」に湾曲するようにして枠にはめ込んでいるため、ネジにはかなりのテンション(圧力)がかかっています。ネジが食い込んでいるのは台座に対して約15mmほどなので、走行中の振動で緩んでこないか、少々不安は残ります。今後しばらく走行して様子を見て、必要があれば補強やネジの打ち直しなどの対策を行うつもりです。
収納スペースとしても目隠しとしても機能しており、見た目にも内装が引き締まって大満足のカスタムとなりました。時間も手間もかかりましたが、「自分の手でクルマを育てる」この感覚がたまりません。次は、反対側のウィンドウにも挑戦してみようかと思っています。

初めは100均の水性ニスを使いましたが、なんだかシャバシャバだったため、ホームセンターで販売されている同色の水性ニスで塗り直しました。しかし、下地処理を全くしなかったため、仕上がりはいまひとつでした。

エブリイに備わっているM6のユーティリーホールに、台座として1×4材を取り付け、そこに有孔ボードをネジ留めしています。
最初は有孔ボードが大きすぎたため、何度も取り付けと取り外しを繰り返した結果、ネジ穴がバカになり、台座も作り直すことになりました。

2 件のコメント:
ワタシならまず帽子を沢山掛けます。
必須アイテムですからー
匪石さん、コメントありがとうございます。
妻から聞きましたが、真顔で「みんな禿〇てしまえ!」と言われたそうですねwww
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