ジェラルド・バトラー主演、映画『カンダハル 突破せよ』のあらすじ・感想な ど

2023年12月26日火曜日

映画 映画(洋画)

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私的評価

映画『オペレーション・フォーチュン』を観ました。
Amazonプライムビデオでの鑑賞です。

中東という敵地奥深くで主人公に襲い掛かるのはイラン、パキスタン、タリバンにISISなどの武装勢力ですが、観ていても私には誰がどこの組織なのかはよく分かりませんでした。逃亡経路はアフガニスタン国内のみだと思うのですが、イラン,パキスタン勢力が居たりISISが居たり、あの辺りの政治情勢は複雑過ぎてまったくもって私には理解不能です。
先日観たジェイソン・ステータムの映画『オペレーション・フォーチュン』に比べればかなりハラハラ感もあり良かったです。

★★★☆☆

作品概要

監督はリック・ローマン・ウォー。
脚本はミッチェル・ラフォーチュン。
製作はベイジル・イバニク、エリカ・リー、ブレンドン・ボイヤほか。
主演はジェラルド・バトラー、その他出演者にナヴィド・ネガーバン、アリ・ファザールほか。

2023年公開のイギリスのアクション・サスペンス映画です。アフガニスタンの敵地深くで孤立無援となってしまったCIAエージェントの逃亡劇です。

作品の紹介・あらすじ

解説
『エンド・オブ・ステイツ』などのジェラルド・バトラーとリック・ローマン・ウォー監督が組んだアクション。バトラーふんするCIAの潜入工作員が、中東から脱出しようとする。アメリカ国防情報局の元職員という経歴を持つミッチェル・ラフォーチュンが、実体験を基に脚本を執筆。共演には『ホース・ソルジャー』などのナヴィド・ネガーバン、『ヴィクトリア女王 最期の秘密』などのアリ・ファザールらがそろう。

あらすじ
イランに潜入中のCIA工作員トム・ハリス(ジェラルド・バトラー)は核開発施設の破壊工作に成功するも、CIAの内部告発によって機密情報が漏えいしたことで身元が発覚する。任務を中止した彼は中東から脱出するため、400マイル先のアフガニスタン・カンダハルにあるCIA基地を目指す。残された時間は、イギリスSAS連隊の飛行機が離陸するまでの30時間のみ。トムの行く手には、イラン革命防衛隊の精鋭集団やパキスタン軍統合情報局の刺客などさまざまな勢力が立ちはだかり、壮絶な追跡劇が繰り広げられる。

シネマトゥデイ

感想・その他

ジェラルド・バトラーは、あの精悍な風貌と男臭さからすると、もっと年上に見られがちですが、実は意外にも若い54歳(2023年12月現在)です。
とはいえ、最近読んだある記事では「ハリウッドのアクション俳優の高齢化」が話題に上がっており、確かに頷ける内容でした。アクション映画といえば若さとパワーの象徴のようなジャンルでしたが、今やその看板俳優たちの多くが、50代どころか還暦を越えているのが現実です。

思いつく限りの“現役感のある”アクション俳優を並べてみても、私自身の年齢より上の人ばかりです。
たとえば、不老不死のように見えるトム・クルーズは1962年生まれ、還暦を超えてなおスタントを自分でこなす異次元の存在です。リーアム・ニーソンは70代でもアクション映画に主演し続け、デンゼル・ワシントンも「イコライザー」シリーズでまだまだ健在。ジャッキー・チェンも60代後半となりつつも、最近もアクションを披露していました。

キアヌ・リーブスは「ジョン・ウィック」シリーズで格闘・銃撃・犬とフル稼働、彼もすでに還暦に近い。
さらに遡れば、シルベスター・スタローンやアーノルド・シュワルツェネッガー、ハリソン・フォード、そして惜しまれながら俳優業から引退したブルース・ウィリスや、実質的に引退状態のニコラス・ケイジも含め、みなアクション映画界の大御所として今も名前が挙がります。もはや“高齢アベンジャーズ”と呼びたくなるような顔ぶれです。

そして極めつけは、クリント・イーストウッド。彼に至っては90歳を超えてもなお監督・主演で作品を発表し続けているのだから驚きです。

そんな中で、ジェラルド・バトラーやマット・デイモン、ジェイソン・ステイサム、マーク・ウォールバーグあたりは、50代であってもまだ“中堅”もしくは“若手”とすら思えてしまいます。世代的には決して若くはないのですが、彼らがアクションを引っ張る姿を見ていると、若々しさすら感じてしまうのが不思議です。

それにしても、今のハリウッドには、かつてのように「20代〜30代の新進気鋭のアクションスター」があまり見当たらない印象があります。
これはもしかすると、私自身が年を重ねて“自分より若い世代”に疎くなっているせいなのか、それとも本当にそういった若手が少ないのか――。少なくとも、アーノルドやスタローンがデビューした頃のような「一目見て主役と分かるフィジカル系スター」は、今や貴重な存在となりつつあるのかもしれません。

ハリウッドもまた、日本と同じように「アクション俳優の少子高齢化」という現象に直面しているのかもしれませんね。次世代のアクションヒーローの登場を、心から待ち望んでいます。



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1964年生まれ。糖尿病を患ってから、自転車と歩くことを趣味にしています。毎日クスリ飲んでます。

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