
最近はすっかり乗る機会が減り、もっぱら車いじりに熱中していた我が愛車エブリイ。
しかし、今日はそんな日常をちょっと抜け出して、久しぶりにドライブに出かけることにしました。
名古屋の今日は20℃を超える小春日和で、暖かな陽気が心地よい一日。
午前7時過ぎに家を出発し、昼前には帰宅できるように計画を立てて、知多半島へ向かいました。
まだ日曜日の朝8時だというのに、西知多産業道路は予想外に交通量が多く、少し賑やかなスタートでしたが、常滑あたりまで来ると車もまばらになり、気温も徐々に上がってきました。
窓を開けて海風を感じながら走る海沿いの道は、まさにリフレッシュそのもの。潮の香りと穏やかな波の音が車内に届き、心地よい春の訪れを実感しました。
途中、立ち寄った豊浜の通称「Z坂」からの眺めはまさに絶景。
太陽の光を浴びて輝く青い海がどこまでも広がり、目に映る景色がキラキラと輝いていました。
そして、遠く中央に見える島影は、おそらく三島由紀夫の小説『潮騒』の舞台として知られる三重県の神島でしょう。文学と自然が交差するその風景に、思わず足を止めて見入ってしまいました。
帰路につく途中、新舞子付近で思いがけない光景に出くわしました。
まるで愛知県中の暴走族が一堂に会したかのような、約300台ものオートバイの大集団と遭遇したのです。
暴走族全盛期でさえ、これほどの規模の集団は見たことがなく、その様子に圧倒されました。
同時に、その大集団の中に巻き込まれてしまったであろう車の運転手たちは、さぞかし冷や汗ものだったろうなと想像すると、思わず苦笑いしてしまいます。
今回のドライブで、久しぶりに車を走らせる楽しさを改めて感じることができました。
次回は、リアゲートに設置したテーブルを使って、ここで淹れたてのコーヒーを楽しみながらゆったり過ごしてみたいと思います。
春の陽気の中で味わうコーヒーは、また格別でしょうね。
そんなささやかな楽しみを胸に、これからもエブリイとの時間を大切にしていきたいと思います。
2 件のコメント:
Z坂っ!
港S字 と並んでそそられるネーミングです。
自転車なんかの難所ですか?
匪石さん、コメントありがとうございます。
以前、知多半島在住の自転車仲間の方に教えられ、その絶景に魅せられて行けば必ず立ち寄ります。現在はブルーベリーが植えられてしまって、以前のような景観では無くなってしまいましたが…。
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