
三菱のeKスペースおよび日産ROOX(ルークス)の生産および販売が、今月初めの2021年12月3日より停止されている件について、これまで主にネットニュースなどを通じて報じられてきました。
問題となっているのは、シートベルトとエアバッグに関する安全試験データの一部に不適切な点があったというもので、特殊な状況下を除けば安全性に重大な問題はないとされています。しかしながら、安全装置に関わるデータの不備というだけでも、消費者としてはやはり不安を感じずにはいられません。
これまではメーカー側からの公式なコメントはありませんでしたが、本日(2021年12月24日)、ようやく日産の公式ホームページに「お詫びとお知らせ」という形で正式なアナウンスが掲載されました。その中では、「一部の条件下において、エアバッグが本来の性能を十分に発揮できない可能性がある」との説明があり、これまでの報道内容と大きな違いはないものの、メーカー自らが事実関係を公表したことで、多少なりとも安心感を持つことができました。
こうした問題は、ユーザーの命に直結するものであるだけに、今後の対応や再発防止策についても誠意ある姿勢が求められると思います。今後の続報にも注目していきたいところです。
日産ルークスに関するお詫びとお知らせ
日産ルークスの衝突試験において、一部条件下ではエアバッグの性能が十分発揮されない可能性があることが分かりました。現在あらゆる条件下で、想定通りの性能を発揮することを詳細に確認しているところです。
現在、これらの確認作業を行っている関係で、一時的に同車両の生産・出荷・登録業務を停止しています。確認には今しばらく時間を要する見込みです。検証が完了次第、速やかにお客さま並びに関係各所へ、ご報告させていただく予定です。
この度は、同車両をご使用並びに、お買い求めのお客さまには、多大なるご心配とご迷惑をお掛けして、誠に申し訳ございません。
日産自動車
4 件のコメント:
これはtsunさん、ご自分で直さなくても宜しいかとw
大人しくリコールを待つことにします。
TSUN さん
本年中はお世話になりました
良いお年をお迎えください^^
ロートレーさん、こちらこそいつもありがとうございます。良いお年を。
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