
終活メンテナンスの二日目に突入しました。
今日は、サドルからホイールまで、愛車「SUPER BUD」の全体をしっかり洗車。
普段はつい目を向けないような細かいところまで丁寧にブラシを入れ、水で汚れを洗い流してやると、くすんでいたフレームに本来の輝きが少し戻ったように見えました。まるで「もう一度走りたい」と言っているようで、こちらも少し胸が熱くなります。
それにしても今日は朝からうだるような暑さ。
夏本番の空気は容赦なく、ほんの少し動いただけでも汗がじんわりとにじみ出てきます。
洗車のためにしゃがんだり立ったりを繰り返しているうちに、汗はポタポタ、シャツはびっしょり。
まるで軽い運動でもしたかのような疲労感です。
とはいえ、こうして汗をかきながらバイクを磨いていると、ただの作業ではなく、昔の思い出と向き合う時間になってきます。あの林道、あの坂道、転んで傷つけたペダル――いろんな記憶が泡と一緒に流れていくような、不思議な感覚です。
しかし、これから約2か月はこの猛暑が続くと考えると、やはり気が重くなります。まだまだ続くこの暑さとの闘いを思うと、ちょっとゲンナリ。
それでも、こうしてバイクと向き合う時間は、終活というには少し名残惜しさもあり、どこか充実感すら感じる一日でした。

チェーンやスプロケットを洗浄。
ここには写っていませんが、シーラントまみれのタイヤもキレイにしています。

あとは磨きとグリスアップ、それとブレーキオイル交換。
完成したら写真を撮りましょう。
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