
せっかくの快晴。こんな日は、新しく履かせた28Cタイヤの試走にぴったりだろうと、意気揚々とフロントホイールをフレームに装着してみたのですが――
ガッ、ガーン!
……え? なんで回らないの!?
思わず目を疑いました。タイヤがキャリパーブレーキに接触して、ホイールがまともに回転しないのです。
ああ、ショック……これは本当にショック。言葉になりません。
リア側は問題なく装着できていたので、すっかり安心していました。フロントも当然いけるものと疑いもしなかったのです。ところがこの有様。現実を受け入れるのに少し時間がかかりました。
冷静になって考えれば、キャリパーブレーキのクリアランスに限界があるのは当然のこと。やはりこのタイプのフレームでは、25Cあたりが限界なのかもしれません。最近はワイドリムや太めのタイヤが主流になりつつありますが、それはあくまでディスクブレーキや専用設計のフレームがあってこそ、ということなのでしょう。
試走どころか、家の前での1回転すら叶わず。無念ではありますが、この28Cタイヤは、泣く泣くメルカリ行き決定です。新品同様なので、誰か有効活用してくれる人が見つかれば…と、自分を慰めています。
それにしても、自転車ってこういう「ちょっとした誤算」で大きな壁にぶつかることがありますね。タイヤひとつ変えただけで、思いがけない落とし穴があるとは。勉強になった1日でした。
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