
猫をテーマにした絵本です。
新聞でこの本の存在を知ったとき、思わず「これは読まねば!」と、すぐに図書館で予約しました。
予約自体は速攻だったのですが、やはり人気の本、すでに多数の予約が入っており、手元に届くまでには数か月かかることに。
それでも、待った甲斐がありました。
実際に読み始めると、ページをめくる手も止まらず、読み終えるまでの時間はわずか5分ほど。
そして、読み終えた瞬間には号泣。あっという間に涙が溢れ出しました。
結末は最初からわかっているのに、どうしてこんなにも胸が締めつけられるのでしょうか。
ページをめくるたび、今まで飼っていた猫たちの姿や思い出が、走馬灯のように頭の中を駆け巡ります。
一緒に過ごした時間、些細な仕草や鳴き声、抱きしめた感触――それらすべてが、絵本の世界と重なって胸に迫ってくるのです。

2011年9月
リンは今年の夏ごろで10歳。

2017年7月
キイは7月で4歳。
リンはシニア猫、そして老齢期き入ろうとしています。
元気に長生きできるよう、できる限りのことはしてあげようと思います。
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