
その日、6月20日・土曜日の朝。
いつものように朝刊を広げると、中日新聞の生活情報誌「ローズ」に目を引く記事が掲載されていました。
見出しは「茶屋ヶ坂公園のアジサイが見ごろ」。
記事によれば、なんと園内には5000株ものアジサイが植えられているとのこと。
千種区の花でもあるアジサイが、ちょうど今、満開を迎えているらしいのです。
ちょうど久しぶりの好天。
梅雨の合間の貴重な晴れ間に、どこか出かけたい気分でもありました。
茶屋ヶ坂公園までは自宅から片道約10キロ。ウォーキングにもちょうどよい距離です。
最近は少し運動不足を感じていたこともあり、「これはちょうどいい機会だ」と思い立ち、朝食を済ませたあと、ゆっくりと準備を始めました。
お気に入りのスニーカーを履き、帽子をかぶって日焼け対策も万全に。
飲み物とカメラを小さなリュックに入れて、いざ出発。
目的地はアジサイの名所・茶屋ヶ坂公園。
ただのウォーキングではなく、季節の花に触れるという、ちょっとした楽しみが加わるだけで、足取りも自然と軽くなります。
街中を抜け、公園の緑が見えてきた頃には、もう汗ばむほどの陽気に。
それでも風は爽やかで、青空の下、ゆったりと歩く時間はなんとも心地よいものでした。
運動不足解消が目的だったはずが、いつしか心までリフレッシュされていくような、そんな感覚すら覚えました。
そして公園に到着すると、そこにはまさに記事で読んだ通りの光景が広がっていました。
アジサイが斜面一面に咲き誇り、まるで自然のパレットのよう。
中には背丈を超えるほど大きく育った株もあり、圧倒されるような存在感です。
写真を撮る人、ベンチに座って花を眺める人、犬の散歩をしながら足を止める人…。
皆それぞれのペースで、この季節ならではの風景を楽しんでいるようでした。
思いつきで出かけた小さな花見ウォーキングでしたが、想像以上に心満たされるひとときに。
季節の移ろいを感じるには、遠くへ行かなくても、身近な場所にちゃんと答えはあるのだなと、改めて実感しました。

干潮のため、堀川の水位は下がっておりちょっと悪臭が漂っていました。

鶴舞公園辺り。

12Kmほどで、茶屋ヶ坂公園に到着しました。
結構、快調に歩けてます。

実のところ、歩くのが目的で、アジサイはおまけ程度です。
30分ほどで退散です。

途中、どうしても食べたくなった「パスタ・デ・ココ」のスパゲティ。
飲めないと思っていたビールも飲めて、大満足でした。

今回、ログは「Relive」を使いましたが、標高の「1146m」って?
距離:25.3Km
時間:6時間18分
2 件のコメント:
茶屋ヶ坂公園にあじさいを行きました。
蚊がおおかったけど。
標高の表示が?
茶屋ヶ坂付近でも標高40メートルだそうです。
nikkiさん
コメント、ありがとうございます。
大きな公園でビックリしました。
獲得標高だとは思いますが、それにしてもこの標高はないですよね。アプリのバグか、スマホのGPSの異常か。
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