チャック・リデル出演、映画『D-デイ ~ノルマンディー1944~』のあらすじ・ 感想など

私的評価

映画『D-デイ ~ノルマンディー1944~』を観ました。
レンタルビデオでの鑑賞しました。

正直に言うと、途中からセリフがほとんど聞き取れず、ほぼ早送りで観る羽目になりました。内容に引き込まれることもなく、何度も観るのをやめようかと思いましたが、レンタルだったため仕方なく我慢して最後まで観ました。もしこれがAmazonプライムビデオの視聴だったら、間違いなく途中で再生を止めていたでしょう。

戦争映画としての迫力や緊張感、キャラクターの描写もほとんど感じられず、全体的に平板で退屈な印象でした。私の中での評価は限りなく0点に近く、星1つがやっとです。残念ながら、観る価値はほとんどない映画だと感じました。

★☆☆☆☆

作品概要

監督はニック・N・ライオン。
脚本はジェフ・ミード。
製作はデヴィッド・マイケル・ラット。
出演はチャック・リデル、ジェフ・ミード, ランディ・クートゥアほか。

2019年のアメリカ合衆国の戦争映画です。

作品の紹介・あらすじ

あらすじ
キネマ旬報社」データベースより
1944年6月6日、ノルマンディー上陸作戦は開始された 200万人の連合軍将兵が海を超える、“史上最大の作戦” その成否を握る任務を託された、レンジャー部隊兵士たちがいた ―《ノルマンディー上陸作戦》75周年記念作品― “第2次大戦のいちばん長い日”を描く戦争アクション大作!

Oricon」データベースより
1944年6月6日、ノルマンディー上陸作戦決行の日。アメリカ軍第2レンジャー大隊のラダー中佐は、司令部から特別任務を命じられる。それは敵の155ミリ砲陣地を破壊する、極めて重要な作戦だ。血みどろの激戦が続く中、ラダーたちはナチス陣地の制圧に成功する。だがそこに目標である155ミリ砲はなかった。その間にも砲弾は降り注ぎ、味方の被害は拡大してゆく。ラダーは砲兵陣地を探し、敵中の内陸に突入してゆくが…。

感想・その他

その日、この男たちが、世界の運命を変えた
―《ノルマンディー上陸作戦》75周年記念作品―
"第2次大戦のいちばん長い日"を描く戦争アクション大作!

こんなキャッチフレーズが書かれたパッケージを見れば、戦争映画好きなら『プライベート・ライアン』や『バンド・オブ・ブラザーズ』以上を期待するものです。それにしても酷い映画でした。こんな映画は珍しいほど、全然面白くないんです。戦闘シーンでの映像の使回しや、砲弾で人が吹っ飛ぶ時の不自然さ(トランポリン使ってキレイに一回転している)、緩慢んな兵士(役者)の動き、臭いセリフ回し、嘘くさい爆発など、取り上げればきりがないほどのダメっぷり。もう全てい於いてクオリティが低くチープです。

とにかく見どころなんて、まったくありません。誰でもが、最初の数分を観れば「ダメだこりゃ」と感じるはずです。監督をはじめ製作陣は、完成したこの映画を観てどう思ったのか…。それが気になって仕方ありません。

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