長澤まさみ主演、映画『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』のあらすじ・ 感想など

私的評価

映画『コンフィデンスマンJP』を観ました。
レンタルDVDでの鑑賞です。

一応、ドラマ版は全話観ていたので、我々視聴者を驚かせるような「どんでん返し」があることはある程度予想していました。しかし、映画版の展開は想像以上で、思わず唸ってしまうような仕掛けの連続でした。ストーリーのテンポやキャラクターの立て方、そして予想を裏切るトリックには、さすがとしか言いようがありません。面白さは間違いなく保証されています。

ただ、映画としての完成度という点では、少し物足りなさも感じました。ドラマ版と比べると、もう少しハラハラドキドキするスリルや緊張感があれば、より引き込まれる作品になったのではないかと思います。クライマックスの仕掛けやトリックは巧妙ですが、映画としてのスケール感や緊張感がもうひと押し欲しかったところです。

とはいえ、この映画を観る前にドラマ版を全話観ておくことは強くお勧めします。キャラクターの性格や微妙な人間関係、そして騙し合いの面白さを理解しておくことで、映画版の「どんでん返し」の面白さがより一層際立ちます。ドラマを知らずに観ると、細かい伏線やトリックを十分に楽しめないかもしれません。

総じて、ドラマを愛してきたファンにとっては十分楽しめる映画ですが、映画単体としての迫力や緊張感を求める人には、やや物足りなさを感じるかもしれません。

★★★☆☆

作品概要

監督は田中亮。
脚本は古沢良太。
製作は成河広明ほか。
出演は長澤まさみ、東出昌大、小日向文世です。

2019年の日本映画です。長澤まさみ、東出昌大、小日向文世が共演したテレビドラマ『コンフィデンスマンJP』の劇場版。それぞれ特徴ある詐欺師、ダー子とボクちゃん、そしてリチャードの三人が、香港マフィアの女帝ラン・リウが持つと言われる伝説のパープルダイヤを狙い、香港へ飛ぶ。

作品の紹介・あらすじ

解説
2018年に放映されたドラマ「コンフィデンスマンJP」の劇場版。信用詐欺師たちが日本を飛び出し、香港で一世一代の大仕事に挑む。監督はドラマ版の演出を務めた田中亮。キャストに『散歩する侵略者』などの長澤まさみ、『寝ても覚めても』などの東出昌大、『不灯港』などの小手伸也、『サバイバルファミリー』などの小日向文世とおなじみのメンバーが結集する。

あらすじ
詐欺師のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)は、欲にまみれた者たちから大金をだまし取ってきた。香港の裏社会を牛耳る女帝ラン・リウ(竹内結子)を新たなターゲットに定めた三人は、彼女が持っているはずのパープルダイヤを奪うために香港に行く。なかなかランに近づけずに苦戦する中、天才詐欺師のジェシー(三浦春馬)が同じく彼女を狙っていることがわかり、さらにダー子に恨みを抱くヤクザの赤星栄介(江口洋介)が不穏な動きを見せる。

シネマトゥデイ

感想・その他

長澤まさみさんがどうしても好きになれない私です。倉本聰のドラマ『優しい時間』に出演していた十代の頃は、ドキッとするほど可愛く感じられたのですが、それ以降はどうも苦手になってしまいました。まあ、原因は自分でも分かっているんです。それは、私が綾瀬はるかファンだからという理由です。長澤まさみさんと綾瀬はるかさんは、年齢も近く、仕事的にもよく比較されるライバル関係ですから、つい「長澤まさみ憎し」となるのも仕方ないのかもしれません。

さて、この映画で個人的に注目したのは、ドラマ版と同じ役で出演している佐津川愛美さんです。ドラマ『最後から二番目の恋』で初めて知って以来、彼女のファンを公言しています。とは言え、これまで観た出演作はNHKドラマ『モンローが死んだ日』くらいしかなく、その少なさは「ご愛嬌」と思っていただければ幸いです。調べてみると、佐津川愛美さんはドラマも映画も非常に多く出演しており、思ったより売れっ子で安心しました。年齢も長澤まさみさんとほぼ同じくらいで、驚きました。

今後の活躍にも期待です。なにかのきっかけで大ブレイクする可能性も十分にありそうですし、スクリーンやドラマでの彼女の存在感がどんどん増していく様子を楽しみにしています。個人的には、長澤まさみさんとは別方向で、佐津川愛美さんを応援していきたいと思います。

コメント