
リンの6日間大脱走から7年。
リンの小脱走から3年。
今度はリンとキイが脱走!
リンの6日間に及ぶ大脱走から早7年、そして小さな脱走から3年。まさか今度は、リンとキイの二匹そろっての脱走が起きるとは…。
それは先日の土曜日、いや正確には日付が変わった日曜日(10月6日)のことでした。寝ようと寝室へ向かうと、いつもソファでくつろいでいるはずのキイの姿が見当たりません。あれ?リンはどうだろう…。リンが定位置にしているベッドを確認しても、やはり不在。ふと気づけば、ウォーキングから帰宅して以来、一度も二匹の姿を見ていなかったことに気づきました。
慌てて家中を探すも、二匹ともどこにも見当たりません。すると目に入ったのは、少し開いた窓の網戸。普段はしっかりストッパーをかけているのですが、この日はそれを忘れていたようです。キイは普段、そんな器用なことはしないのですが、リンは昔から網戸を開けたり、ジャンプしてドアノブを下ろして戸を開けたりする技を持っています。恐らく、キイはリンの後を追って外へ脱走したのでしょう。
慌てて名前を呼ぶと、キイがどこからともなく走って戻ってきました。抱き上げて外に出ても怖がるキイが、半日も外で過ごしていたとは驚きです。しかし、リンは戻ってきません。長男が毎晩外を探してくれ、私も昨夜は少し不安になりながら近所を回ったものの、手掛かりはゼロ。胸の中は心配でいっぱいでした。
そして、待ちに待った今朝。リンが戻ってきました。少し薄汚れた体で、しかし元気そうに。安心したのも束の間、キイはリンに向かって「シャーー!」と連発。どうやら、外での経験が二匹の関係に微妙な影響を与えたようです。
今回の脱走はドキドキの連続でしたが、二匹の行動から見える個性や絆の変化も垣間見え、飼い主としては一喜一憂の一夜でした。
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