ブルース・ウィルス出演、映画『ファースト・キル』のあらすじ・感想など

私的評価

映画『ファースト・キル』を観ました。
Amazonプライムビデオでの鑑賞です。

今回のブルース・ウィリスは、警察署長ハウエルという役どころです。スクリーンに登場した瞬間から、どこか怪しく、嫌な雰囲気を漂わせており、私はすぐに「この人、絶対に悪役だ」と直感しました。それでもどこかで、「もしかしたらヘイデン・クリステンセン演じるウィルを助けてくれるのでは…」という淡い期待を抱いてしまいました。しかし、その期待は見事に裏切られ、物語の中でのブルース・ウィリスは終始怪しげなまま、助け舟を出すことは一切ありません。ラストシーンでは、もう少しビックリするようなひねりや意外性があってもよかったのでは、と感じずにはいられませんでした。

それでもブルース・ウィリスの存在感は相変わらず際立っており、画面にいるだけで緊張感が生まれます。ちなみに、この映画の後に観た『デス・ショット』では、久しぶりに彼らしい良い役どころで活躍しており、こちらは満足感がありました。

★★☆☆☆

作品概要

監督はスティーヴン・C・ミラー。
脚本はニック・ゴードン。
製作はランドール・エメットほか。
出演はヘイデン・クリステンセン、ブルース・ウィルスです。

2017年制作のアメリカ映画ですが劇場公開はされず、2017年7月21日にビデオ発売されました。

作品の紹介・あらすじ

解説
殺人事件を目撃したことで幼い息子を誘拐された父親が、過酷な戦いに身を投じるクライムアクション。息子を救うため自ら銃を手にして奔走する父親に、『スター・ウォーズ』シリーズのアナキン・スカイウォーカー役で知られるヘイデン・クリステンセンがふんし、警察署長を『ダイ・ハード』シリーズなどのブルース・ウィリスが演じる。『マローダーズ/襲撃者』に続きブルースと組んだスティーヴン・C・ミラーがメガホンを取った。

あらすじ
久しぶりの休暇を使って妻と息子のダニーと一緒に故郷のペンシルバニアへ出掛けたウィル(ヘイデン・クリステンセン)は、息子と鹿狩りをするために訪れた森で殺人現場を目撃する。犯人に気づかれダニーを人質に取られたウィルは地元警察と共に誘拐犯の行方を追うが、実は事件の黒幕は署長ハウエル(ブルース・ウィリス)率いる警察だった。

シネマトゥデイ

感想・その他

ブルース・ウィリスが出演していたので観てみました。もう最初に出てきたところで、ブルース・ウィリスが良い人ではないことが分かってしまいました。しかし、最近のブルース・ウィリスはこんな役どころが多いですね。とくに、こんな老警官という役どこが…。

さてもう一方の主演、ヘイデン・クリステンセンという俳優です。まったく知らない顔でしたが、『スター・ウォーズ』シリーズに出演している役者さんだそうです。私は『スター・ウォーズ』シリーズにはまったく興味がなく、まったくと言うほどこのシリーズの映画は観ていません。あのシリーズっておもしろいですか、どうも苦手なんです。ただ、この役者さんの顔は好きです。

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