キイ(猫)は、それでもここまで(空中散歩)



やっと足場にたどり着いたキイ。
しかし、ここから先には絶対に進もうとしません。
慎重派のキイらしく、足場の端をじっと見つめながら、少しも動こうとせず、まるで「ここが限界」と言わんばかりです。
その間、リンは悠々と向こう側へ歩き進み、自由気ままに冒険を楽しんでいます。
二匹の性格の違いが、こうしてはっきり見える瞬間です。



ほんの少し隙を見せると、リンの目が輝き出します。
次の瞬間、ピョンとベランダに飛び出し、隣の足場へ。
その軽やかなジャンプからも、相当楽しいらしいことが伝わってきます。
穏やかさと大胆さを兼ね備えたリンに、思わず笑ってしまう飼い主なのでした。

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