デンゼル・ワシントン主演、映画『イコライザー2』のあらすじ・感想など

私的評価

映画『イコライザー2』を観ました。
レンタルビデオでの鑑賞です。

『イコライザー2』は前作と同じ監督が手掛けていますが、続編としての面白さは果たして前作を超えているのか、少し疑問に思いながら鑑賞を始めました。

結果として、十分に面白く、テンポの良い展開や主人公の冷静かつ的確な行動には引き込まれました。しかし、個人的には、楽しみにしていた分、期待が異常に膨らんでしまったせいか、どこか物足りなさも感じてしまいました。最後の悪人退治は、元上官であるスーザンの復讐が中心で、前作のような思いっきりスカッとする爽快感は薄く、少し虚しさを覚えました。

前作の印象的な痛快さや爽快感を期待して観ると、そのギャップに拍子抜けするかもしれませんが、シリーズとしての魅力や、デンゼル・ワシントンの存在感は健在で、アクション映画としては充分楽しめる一本でした。

★★★★☆

作品概要

監督はアントワーン・フークア、脚本はリチャード・ウェンク。
製作はトッド・ブラックほか。
出演はデンゼル・ワシントンです。

2018年制作のアメリカ映画です。映画『トレーニングデイ』でタッグを組んだデンゼル・ワシントンとアントワーン・フークア監督のクライムアクション『イコライザー』の続編です。元CIAの工作員マッコールが、元上官であり親友の死の真相を追います。メリッサ・レオとビル・プルマン、ドラマシリーズ「ナルコス」などのペドロ・パスカルらが共演しています。

作品の紹介・あらすじ

解説
『トレーニング デイ』のデンゼル・ワシントンとアントワーン・フークア監督が組んだクライムアクション『イコライザー』の続編。元CIAの工作員が、親友の死の真相を追う。前作に続きフークア監督がメガホンを取り、メリッサ・レオとビル・プルマン、ドラマシリーズ「ナルコス」などのペドロ・パスカルらが共演。

あらすじ
表向きはタクシー運転手として働くマッコール(デンゼル・ワシントン)は、CIA時代の上官で親友のスーザン(メリッサ・レオ)が何者かに殺害されことを知る。独自に捜査を進める彼は、スーザンが死の直前まで手掛けていた任務の真相に近づき危険にさらされる。その手口からCIAの関与が浮かび上がり、敵はマッコールと同じ特殊訓練を受けていることが判明する。

シネマトゥデイ

感想・その他

『イコライザー』がとても面白かったので、Amazonプライムで無料で観られるまで我慢できませんでした。と言うことで、久しぶりにレンタルビデオ屋さんに行って借りました。

行けばついつい他のも借りてしまいます。5本で1000円なので無理やり5本借りますが、1本だけなら350円なんですよね。どうしても観たいのが他にあれば別ですが、無理に借りることはないですが…。650円を余分に払う訳ですか。

それにしても、なんと言ってもデンゼル・ワシントンのアクションはすばらしいです。彼はもう還暦をとうに越している年齢。それでもあのアクションはさすがとしか言いようがありません。この体のキレなら、まだまだシリーズ化しても大丈夫そうです。

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