私的評価
映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』を観ました。Amazonプライムビデオでの鑑賞です。
正直に言えば、Amazonプライムビデオで視聴できる環境だからこそ観たという感じで、映画館で観たり、レンタルで借りたりするほどの熱意はありませんでした。しかし、いざ観てみると、さすがハリウッドの大作映画というだけあって、映像や特撮のクオリティは圧巻です。恐竜たちの迫力ある動きや火山の噴火シーンなど、CGを駆使したスケールの大きさは家庭の画面でも十分に楽しめました。
ストーリーはやや予想通りの展開でしたが、それでもスリルとアクションの連続で飽きることはなく、迫力を味わうだけでも価値のある映画だと感じました。お金をかけた映像作品ならではの魅力を、プライムビデオで手軽に楽しめるのはありがたいことです。
★★★☆☆
作品概要
監督はJ・A・バヨナ。脚本はコリン・トレヴォロウ。
原作はマイケル・クライトン、製作総指揮はスティーヴン・スピルバーグ。
出演はクリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、ジェフ・ゴールドブラムほか。
2018年公開のアメリカ映画です。恐竜が放たれたテーマパークが舞台である映画『ジュラシック・ワールド』の続編です。火山噴火が迫る島から、恐竜を救い出そうとする人間たちの活躍物語です。監督するのは『インポッシブル』などのJ・A・バヨナ。前作にも出演した『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなどのクリス・プラットが主演を務めます。
作品の紹介・あらすじ
解説
恐竜が放たれたテーマパークが舞台のアドベンチャー『ジュラシック・ワールド』の続編。火山噴火が迫る島から恐竜を救い出そうとする者たちの冒険を活写する。監督は『インポッシブル』などのJ・A・バヨナ。前作にも出演した『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなどのクリス・プラット、『レディ・イン・ザ・ウォーター』などのブライス・ダラス・ハワードをはじめ、『インデペンデンス・デイ』などのジェフ・ゴールドブラムらが出演する。
あらすじ
ハイブリッド恐竜インドミナス・レックスとT-REXの激しいバトルで崩壊した「ジュラシック・ワールド」があるイスラ・ヌブラル島の火山に、噴火の予兆が見られた。恐竜たちを見殺しにするのか、彼らを救うべきか。テーマパークの運営責任者だったクレア(ブライス・ダラス・ハワード)と恐竜行動学の専門家であるオーウェン(クリス・プラット)は、悩みながらも恐竜救出を決意し島へ向かうが、火山が噴火してしまい……。
シネマトゥデイ
感想・その他
やはりシリーズの中では、一番最初の『ジュラシック・パーク』が圧倒的に面白かったですね。今観れば少し古さを感じるかもしれませんが、当時としては映像的に画期的な映画でした。大昔に観た恐竜映画は、動きがカクカクしていて、どうしても現実感が薄かったものです。それがこの映画では、当時の最先端技術を駆使したCGにより、恐竜がまるで本物の生き物のように動き回る臨場感は、衝撃的で忘れられません。観ているこちらの心臓までドキドキさせられる、そんな体験でした。しかし、それ以降のシリーズは正直言って少し見飽きた感があります。もういつもと同じパターンで、ワンパターンの展開に感じてしまうのです。それでも、今回の映画を観ていてふと昔の記憶がよみがえりました。小さい頃、兄から「溶岩はとてつもなく熱く、1mmでも触れたら死ぬんだぞ」と教えられ、それを信じて長いこと恐れていたことを思い出したのです。恐怖心と好奇心が入り混じったあの感覚は、恐竜映画を観たときのドキドキ感に少し似ていたのかもしれません。
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