ロードバイク用のタイヤを新調しました。6月にビワイチ(琵琶湖一周)を走ったとき、ふと立ち寄った休憩ポイントでタイヤの側面に細かいクラックが入っているのを見つけたのがきっかけです。とくに大きなトラブルにはならなかったものの、「そろそろ替え時かな」と気にしていたところ、ちょうどそのタイミングで見つけたのが今回購入したタイヤでした。
選んだのはIRC製の「JETTY PLUS(ジェッティ プラス)」。サイズは700×25C。国内メーカーという安心感もありますし、何より価格が非常に魅力的。今まで使っていたMAVICのYksion Pro UST(イクシオン・プロ)は、MavicのUSTシリーズのリムと相性が良く、高性能が謳われていますが、いかんせん高い。価格は今回のJETTY PLUSのざっと3倍近く。正直、エブリイ(私の軽バン)に履かせている12インチの自動車タイヤよりも高かったりするんですから、もう笑うしかありません。
「このままじゃ気軽にタイヤ交換なんてできないな」と思っていたところに見つけたこのIRCのタイヤ。レビューを見ても街乗り用としては評価が高く、スペック的にも通勤・週末のロングライド用途には十分そう。公式には「街乗りロード/クロスバイク/ピストバイク用」とのことですが、私のようにレースに出るわけでもなく、のんびり走るスタイルにはこれで十分です。
実はこのタイヤ、Amazonで8月に注文したものの、入荷に時間がかかって10月にようやく手元に届きました。最近はどこも品薄傾向が続いているようで、「買えるときに買っておけ」が正解ですね。
まだ取り付けていませんが、触った感じではゴムの質感も柔らかすぎず、トレッドもしっかりしていて頼もしい印象。乗り心地やグリップについては、実走してからのお楽しみですが、価格を考えればかなりコスパの高い選択だったと自負しています。
高価なハイエンドモデルを選ぶのももちろん魅力的ですが、自分のスタイルや用途に合ったパーツを見極めることも、ロードバイクの楽しさのひとつだなと、改めて実感した買い物でした。
ジェッティー プラス
参考価格:20インチ:¥3,190(税込)
700×25C、28C:¥2,750(税込)
700×32C、35C:¥3,080(税込)
ロードバイクからクロスバイクまで、スポーツ車すべてにマッチする JETTY PLUS がリニューアル※。転がり抵抗10%削減、グリップ力22%向上で坂道もスイスイ、雨の日も安心。耐摩耗は従来より約3.7倍長持ちに。人気のブラウンサイド、ブラックに加え、レッド、ブルーもラインナップし、お好みのカラーを選択可能。サイズラインナップは待望の32C、35Cが登場。
※700Cモデルのみリニューアル、20インチは従来品の継続
IRC TIRE
自転車用の物品を購入するのは久しぶりです。自転車モノばかり買っていた当時が嘘のようです。しかし、今はエブリイモノばかり買っているので、やっていることは同じですね。
気候がよくなったこの季節を逃すと、このタイヤを使わずに年を越してしまいます。今度の三連休は絶対に自転車に乗ろうと思います。
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