
駐車場問題で延び延びになっていたスズキ エブリイですが、それも問題解決し、本日晴れて納車の運びとなりました。
待ちに待ったこの日。やはり納車というのは、何度経験してもワクワクする特別な時間ですね。ディーラーでは1時間ほどかけて、基本的な取り扱いやメンテナンス、注意点などの説明を受けました。マニュアル車ということもあり、シフト操作やクラッチワークに関する補足も丁寧にしていただき、いよいよその時が…。
説明が終わると、なんと花束の贈呈まで!
「軽バンでも花束?」と少し照れくさくなりましたが、営業さんと店長さんの見送りを背に、エンジンを始動。30年ぶりとなるMT車の運転、いよいよ復活の時です。
できれば颯爽と店を後にしたかったのですが…現実はそんなに甘くありませんでした。
久しぶりすぎるMT車に対する警戒心から、エンストを恐れすぎて半クラッチを多用。その結果、アクセルを必要以上に踏み込みエンジン回転が上がってしまい、クラッチを完全につないだ瞬間、急激なエンジンブレーキ。前のめりになっては後ろへゴンッと戻る「ギッタンバッコン」な動きに、店の前で軽く赤面。店長さんも営業さんも笑顔で見送ってくれていましたが、内心「大丈夫かな、この人…」と思われていたかもしれません(笑)。
でも、それも含めて納車の思い出。これからこのエブリイとどんな道を走るのか、楽しみしかありません。
そのままどこかへ走り出さずにはいられず、ディーラーを出た勢いでいなべ方面から関ヶ原を経由するルートへ。
約120km、軽く慣らし運転を兼ねたショートツーリングです。
途中、信号待ちでのニュートラル操作や、坂道発進、エンジンブレーキの感覚などをひとつひとつ思い出しながら、徐々に体がマニュアル操作を取り戻していく感覚に。20代の頃に乗っていたMT車と比べても、違和感なくスムーズに操作できるようになり、「ああ、体って覚えているもんだな」としみじみ。
エブリイの運転席から見る景色は高く、走りは軽快そのもの。MTのリズムに合わせてギアをつなぐ感覚は、やはりAT車では味わえないものがあります。クラッチを踏み、シフトノブを操作しながら走るという、あの“手足で操る感覚”。久しぶりに味わったその感触が心地よく、どこまでも走って行けそうな気がしました。
これからこのエブリイとともに、日常も旅も共にしていく予定です。走行距離ゼロからのスタート。まずはしっかりと慣らして、そして少しずつ、自分だけの使いやすい一台へと仕上げていきたいと思います。
家に帰ってからは購入品の取り付けです。
まずはフロアマット

ハンドルカバー
取り付け前。

取り付け後。

シートカバー
取り付け前。昭和の時代の営業車はこんなビニールレザーのシートが多かったです。

取り付け後。

ペダルカバー
取り付け前。

取り付け後。
アクセルペダルに悪戦苦闘。よく取り付け説明書を読んでから取り付ければよかったです。

後に控えているのが、ドアバイザーとドライブレコーダー、そしてETC。
購入物としては、天井の制振材と断熱材もありますが、大掛かりな作業となり、いつやるかは未定です。
それらが終わったら、荷台のフラット化もしたいです。
4 件のコメント:
凄いな~新車なんですね
新車はもう何十年も載っていないけど、匂いからして違いますよね
これから沢山情報発信してください^^
ロートレーでした。
ロートレーさん
コメントありがとうございます。
まだ、あの新車の匂いがプンプンしてます。
高級車は乗ったことありませんが、同じ匂いがするんでしょうか(笑)
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