
2か月ほど前に誘われた猿投山(さなげやま)登山。
当初は「どうせ梅雨の時期だし、きっと雨で中止だろう」と思っていたのですが、これが見事な晴天に恵まれました。先々週に行ったビワイチサイクリングもそうでしたが、最近は「雨覚悟」で臨んだ行事ほど天気に恵まれるという、ちょっとした運の良さが続いています。ありがたい限りです。
登ったのは、愛知県の豊田市と瀬戸市にまたがる標高629mの猿投山。愛知県民には比較的馴染みのある里山で、気軽に登れる割には眺望も良く、自然も豊かで人気の登山スポットです。
山名の由来は…
山麓の猿投神社の社蔵文書には、「景行天皇が伊勢国へ赴いた際に、かわいがっていた猿が不吉なことを行ったので、海へ投げ捨てた。その猿が今の猿投山に籠もって住んだとされることから、"猿投"と呼ばれるようになった」とされている。
Wikipedia
ななにやら不思議な話ですが、景行天皇はもし実在していれば4世紀頃の人物。この山にそんなに古い由緒があるとすれば、なかなかに歴史ロマンを感じますね。
朝6時半に自宅を出発し、車で約1時間。
猿投山の登山口(豊田市側)に到着したのは午前7時半頃でしたが、すでに第一・第二駐車場は満車。想像以上の人気ぶりに驚きました。結局少し下にある猿投棒の手ふれあい広場(第三駐車場)に車を停めることに。ただ、登山口からそこまで遠くはなく、徒歩10分ほどで合流できる距離。むしろ駐車スペースも広くて停めやすく、今後もここを拠点にしても良さそうだなと感じました。
登山道に入ると、平日にもかかわらず大勢の登山者でにぎわっており、改めてこの山の人気を実感。家族連れからソロハイカー、高齢のご夫婦まで、年齢層もさまざまで、まさに「地元に愛される山」といった雰囲気でした。

スマーチウォッチのログが上手く取れず、8Km以上歩いているはずですが、なぜか6.5Kmとおかしな距離となっています。
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