
DEORE-XT FC-M770
バッシュガードを取り外し、代わりにアウターのチェーンリングを取り付けました。これでクランクセットは、元の姿であるSHIMANOの「FC-M770」に戻りました。
過去の記録を確認してみると、このバッシュガードを最初に取り付けたのは2012年のことでした。なんと、あれからもう9年も経っていたとは驚きです。時間の流れの早さを実感するとともに、このパーツが長い間トラブルなく使えたことにも感慨深さを覚えます。

もともと取り付けていたバッシュガードは、GIANT製のもので、見た目がなかなかスタイリッシュで気に入っていました。マットな質感と無骨さのあるデザインが、バイク全体の印象を引き締めてくれるようで、外すのは少し惜しい気持ちもありました。
しかしこのバッシュガード、装着にはひとクセありました。ガード本体にある程度の厚みがあり、センターリング(ミドルギア)との隙間が非常に狭くなってしまうのです。そのままでは、チェーンがインナーリングからセンターリングへスムーズに移動できず、変速に支障をきたしてしまいました。
そこで、工夫としてワッシャーをカットし、バッシュガードとセンターリングの間に適度な空間を設けることで干渉を回避していました。この手間のかかる対応にもかかわらず、見た目を優先して使っていたのは、それだけ気に入っていた証拠です。
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